なな

あこがれは大阪に

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2023上半期すこYouTube4選

上半期に擦ったYouTubeの動画です。 精神的に自立されているキャリアウーマンなのにリアコガチオタの狂いをしてて笑える。淡々としてるのに突然ロマンチックな言葉がぽろりと出るのもおもしろいし、スタッフも警戒する危うさあふれるガチオタなのに番組の意向を汲んだ行動ができていて賢すぎる。何かを好きでいるならこれくらい自我を持っていたいと憧れる。つまり己のリアコガチオタ性にオチをつけられる人間になってみたい。ハードル高いな。 突然の正恭呼びに正恭がニコニコしながら「改名しないと…」

    • 冬と映画

      クワイエットルームにようこそ 監督:松尾スズキ 主演:内田有紀 自分自身も気付けない痛み。忙しない社会生活を過ごしていくには自分を誤魔化してアホになる必要があるとすると、突然心の奥に埋まっていた地雷が踏まれて爆発することがあってもおかしくない。クワイエットルームに来ることになった「あの夜」のシーンが様々なパターンで繰り返されることで、映像の独特なおもしろさ奇妙さと精神世界のぐちゃぐちゃさが上手く融合してかなり良い。 信用できない強さで溢れてる精神病棟だから自分の弱さを突き

      • 好き100

        HiHi Jets【意外な発見】好きなモノ100個書いてみた! やります。 1 酢豚 2 形がきれいな服 3 春の花 4 横になってラジオ聴きながら数独 5 バスで聞く米津 6 洗濯日和 7 カップヌードル トムヤムクンヌードル 8 デパートコスメの箱 9 タップダンス 10 暖房 11 おかずのクッキング 土井善晴先生 12 アディクション ザリップスティックシアー デザートローズ 13 冬の御堂筋 14 フローラドリップ 15 ラボン フレンチマカロン 16 日生劇場

        • 生きるための豚の角煮

          わたしの死なないための有効な方法のひとつに「塊肉を調理する」がある。 大きな肉の塊に下準備をし、調味料で漬けて冷蔵庫で寝かせる夜はどんなに気分が落ち込んでいても明日の朝を迎えるのが楽しみになる。焼く時間は五感で幸福を感じることができる。煮る時間は愛おしい気持ちで胸がいっぱいになる。つまり塊肉を調理することはわたしにとって強制的に生きる希望を見出させる特効薬だ。また明日も生きるのが嫌になるタイプの憂鬱に襲われたときは必ず好きに塊肉を買って帰ることにしている。 先日念願の圧力

        2023上半期すこYouTube4選

          茶をしばく

          自粛が明けたら喫茶へゆきたい…。スウィーツ切手を見て古き良き東京スウィーツを勉強していました。これはわたしの食べたいケーキや飲みたい茶などのメモです。ご査収お願いします。 近江屋洋菓子店  切手のイチゴサンドショートがかわいい!ひとり用のホールケーキだ!!!インスタに書いてある「リーズナブルだけどチープでないものを」に惹かれてしまった。老舗の信念だけで絶対居心地いいことがわかる!ラズベリーバターとアイスクリームもかわいい〜〜〜絶対美味しいな~~!喫茶コーナーのフルーツジュ

          茶をしばく

          春と映画2

          メモ捨て場です。 東京家族 監督:山田洋次 主演:橋爪功 田舎から出てきて家族に迎えられはするも、居場所のない東京を過ごす老夫婦。現代の東京の場所と居場所感の狭さを同時に感じさせられて胸が痛い。胸は痛むけど、なんだかんだ押し付け合う現代の東京人たちよ……もうやめてくれ……………となる。家族って一体なんなのか、せっかく会えたのになぜうまくあたたかさを得られないのか、というなんだかもどかしい食いちがいが現実〜て感じ。物語は突然の事態に陥ってしまうわけだけど、東京人たちの忙し

          春と映画2

          ひっぱり

          地元の冬の郷土料理に「ひっぱりうどん」というのがある。つけだれが、普通のめんつゆに水煮サバ缶、生卵、納豆、ネギを入れてぐちゃぐちゃにかき混ぜたもので、それはもう知らない人には食べ物で遊ぶな!!と怒られそうなくらい酷い見た目だが(最近どこかで観たくだりだな)、香りと旨みが驚くほどマッチするので味についてはま〜〜〜〜〜〜絶品なのである。そして茹で上がったアツアツの麺を茹で汁の中で泳がせたまま鍋ごと食卓に置き、完成〜。 材料は簡単に手に入ると思われがちだが、実は麺が特殊。細くて厚

          ひっぱり

          ラブリー

          今日春風を浴びていて思い出した、1年ほど前のわたしは社会人2年目症候群だった。 まだ不安が残るも新人として扱われなくなり宙ぶらりんな状態、親身になってくれていた先輩の異動、学生時代の友人の最近の様子が分からなくてなんとなく遊びに誘いづらい、とかなんとかあり、毎日何時も常につきまとう暗い不安感などの症状にさいなまれた、これが社会人2年目症候群です。わたしが名付けました。 そのころ死刑囚の獄中ブログのなかで見つけた、小沢健二の「ラブリー」がものすごく寂しいときに書かれた曲らし

          ラブリー

          春と映画

          どうでもいいことを書きたいけど、どうでもいいことにもオタクの人格を切り離せないのでnoteに手を出してしまいました〜 いぇ〜い いつも映画を観たあと小さいカード状の付箋に感想メモを書き手帳に貼るのだけど、書きたいことが紙に収まらなくなったのと、今年の春は考える時間があるのでこちらに最近観た映画を軽くまとめてみる。 彼らが本気で編むときは、 監督:荻上直子 主演:生田斗真 編むということの静かな描写と背負う悲しみの荒さのコントラストが素晴らしかった。在るものに疑問を抱か

          春と映画