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水道橋近辺ぶらぶら

シンシアがあしなが育英会のヘッドオフィスで講演会をした次の日、お昼ご飯を食べがてら、成田に向かうのを見送った。泊まっていたのは庭のホテルというこぢんまりした、でもとても気持ち良さそうなホテルで、そこでシンシアがオレゴンのダギーセンターにいたころからの知り合いで、今も日本でグリーフに携わっているリベカさんと3人で落ち合ったのだ。

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シンシアを見送った後、水道橋の整体の先生のところに寄って、あわよくば、見ていただこうかと思ったのだが、生憎お留守。行きがけに目をつけていた本屋さん兼カフェ的なところに戻ってみると、お店の名前は「梨の木舎」。お! グリーフサポートのワークブックを出版しているところじゃないですか〜! となんだか知り合いのような気分で入ってってコーヒーを一杯。本棚を見たり、雑貨類の棚を見たりしながら、うろうろしていたら、前回の日本訪問の時から欲しかった東ティモールのコーヒーを見つけました。

東ティモールを知ったのは「カンタ! ティモール」の映画で。監督の広田奈津子さんと小向サダム氏はハワイ東海インターナショナル・カレッジにも来てくれた。質問の時間に、哲学のロビン先生が、東ティモールで使われているテトゥン語にはYou とI とを区別しないため、Thank youという言葉がないという話を引出したのにはびっくりした。そこから一気に、このドキュメンタリーの深みが見えたような気がした。

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家に帰ってから、ゆっくり東ティモールコーヒーを飲みながら、帰国して1番に買った、坂口校長先生の「まとまらない人」読んだのでした。

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