袰岩奈々 Nana Horoiwa

学生時代に不登校の子どもたちへの訪問相談を契機にカウンセリングの世界へ。2011年、ホ…

袰岩奈々 Nana Horoiwa

学生時代に不登校の子どもたちへの訪問相談を契機にカウンセリングの世界へ。2011年、ホノルル移住。2021年、ジョアンナ・メイシーの著書に出会い、The Work That Reconnects にぞっこん。著書に「感じない子ども こころを扱えない大人」など。

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記事一覧

3回目は坂上香さんと國分先生の対談

画像が美しくなくて残念。 今回は自作じゃなくて、企画協力はなえさんに作ってもらってもので、しかもメッセンジャー経由でもらったもので、こうなってしまいました。 あり…

手のひらの運命

多分、そういうタイミングだったのだと思う。 今年4月、昨年に続き「星野先達と行く熊野リトリート」に参加した。 「やっちゃんとニシイさんに会いたい」が動機だが、今年…

日本であれこれ(宣伝)

9月末に水口先生と國分先生との対談。むっちゃ楽しみです。 5月にはグリーフをテーマにお願いしたのですが、今回は環境をテーマに。 グリーフサポートの仲間である森さんの…

9月28日(木)夜7時からです

環境をテーマに 「緑薬と哲学の夜」〜企業・行政はどう責任を担い、個人はどう関われるのか と題して対談をお願いしました。 この企画、またまた不思議ないきさつで実現…

「初秋」読了

ロバート・B・パーカーのEarly Autum、一気読みした。携帯もPCもない時代の話で、今時からしたら「なぜ、そんな?」と思うような部分もあるのだけど、最後まで、一気にいけ…

グループの力と子どもへのまなざし

A Circle of Children、読了! 文脈的にこの本でCircleはちょっと子どもっぽいものとして登場し、restorative practiceで出てくるCircleとは全く違うモノだった。それにし…

40年前に読んだ本

Kids Hurt Too Hawaiiで特別研修があり、創設者シンシアの娘さんのミシェルが講義をしてくれた。ミシェルはオレゴン州の学校で特別教育に携わっている。テーマはrestorativ…

自作サワドーパンが美味しい

ハワイでサワドーパンを買おうとすると、7ドルぐらい。1ドル140円換算だと980円。1000円近くもするパンを買いたくないなぁと、自作することにしました。 元KCC(カピオラ…

環境をテーマに対談、お願いしました

「柄谷行人『力と交換様式』を読む」を読んでます。 「え、そんなことも知らないの?」ということになるのかもなのですが、歯が立たずに諦めたのを素直に認めます。20代初…

「家族遺棄社会」読みました

サンフランシスコからの帰りの飛行機で、菅野久美子著『家族遺棄社会 孤立、無縁、放置の果てに。』(角川新書)読みました。 土地とのつながりが薄く、親戚や友達が少な…

+1

野球観戦

とんでもなく坂の上

+2

フィッシャーマンズ ワーフ ケーブルカーで来ました

涼しいところ

いつもだったら読まない本

「ステイホーム」がもう、遠い昔の流行り言葉みたいになってしまったけど、まだ、最近のことだ。ステイホームの間、日本に帰ることもできず、そこらに出かけることもできな…

私も読んだそばから内容を忘れる

本、やたらと読んでるんだけど、その内容について覚えてないことが多いんだよなぁと、メモ、作りながら読んだ方がいいのかも? とjamboardやgoogle docに書き出したり、メ…

3回目は坂上香さんと國分先生の対談

3回目は坂上香さんと國分先生の対談

画像が美しくなくて残念。
今回は自作じゃなくて、企画協力はなえさんに作ってもらってもので、しかもメッセンジャー経由でもらったもので、こうなってしまいました。
ありがたいことに3回目も開かれることになりました! 嬉しい❤️
詳細は下記のリンクからご覧ください!

https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/20208284430106

手のひらの運命

手のひらの運命

多分、そういうタイミングだったのだと思う。
今年4月、昨年に続き「星野先達と行く熊野リトリート」に参加した。
「やっちゃんとニシイさんに会いたい」が動機だが、今年はジョアンナ・メイシーつながりの由香とショーン、そしてみかえさんも参加表明していた。

たまたまそこで、一緒だったお一人が手相が見れる人で、私の手相を見て
「移住線があります。くっきり、ここに」と。

確かにくっきり。
「移住は夫さんのプ

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日本であれこれ(宣伝)

日本であれこれ(宣伝)

9月末に水口先生と國分先生との対談。むっちゃ楽しみです。
5月にはグリーフをテーマにお願いしたのですが、今回は環境をテーマに。
グリーフサポートの仲間である森さんの「緑薬」という造語、これから広まるといいなぁ。

10月5日にはオンラインで「世界の痛みと個人の痛み」について話したり、
シェアしたりする会を開きます。ジョアンナ・メイシー・ジャパンのウェブサイトを作る資金を集めるためのイベントで、どな

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9月28日(木)夜7時からです

9月28日(木)夜7時からです

環境をテーマに 「緑薬と哲学の夜」〜企業・行政はどう責任を担い、個人はどう関われるのか と題して対談をお願いしました。

この企画、またまた不思議ないきさつで実現しました。

5月に國分先生にグリーフをテーマに講演会をお願いしました。國分先生が小平市でグリーフサポートに携わる友人、森さんの友人であることが判明するというラッキーなつながりで、快くお引き受けいただき、大盛況でした。

その時、講演会の

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「初秋」読了

「初秋」読了

ロバート・B・パーカーのEarly Autum、一気読みした。携帯もPCもない時代の話で、今時からしたら「なぜ、そんな?」と思うような部分もあるのだけど、最後まで、一気にいける。スペンサーのディシプリンをしっかり言語化してあるところが、好き嫌いはともかくとして面白いのかな。

引用やジョークはところどころわかんないのだが、まぁ、ジョークっぽいな、とか何かの引用だなぐらいの理解で困らない。

ストー

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グループの力と子どもへのまなざし

グループの力と子どもへのまなざし

A Circle of Children、読了! 文脈的にこの本でCircleはちょっと子どもっぽいものとして登場し、restorative practiceで出てくるCircleとは全く違うモノだった。それにしても、子どもをどう見るかという視点がとてもrestorativeだし、後半、チーム・ティーチング を始めて、グループの力に目をむけてる。具体的に何がどう影響したかが書き込んであって、リアル

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40年前に読んだ本

40年前に読んだ本

Kids Hurt Too Hawaiiで特別研修があり、創設者シンシアの娘さんのミシェルが講義をしてくれた。ミシェルはオレゴン州の学校で特別教育に携わっている。テーマはrestorative practice。日本語だと修復的実践と訳されることが多い。主に司法関連の分野で広がっていて、徐々に福祉や教育分野にも広がっているアプローチだ。

この内容を聞いて、「あ、プリズン・サークル!」と坂上香さん

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自作サワドーパンが美味しい

自作サワドーパンが美味しい

ハワイでサワドーパンを買おうとすると、7ドルぐらい。1ドル140円換算だと980円。1000円近くもするパンを買いたくないなぁと、自作することにしました。

元KCC(カピオラニ・コミュニティ・カレッジ)哲学教授、ロビン先生に教えてもらった天然酵母サワドーパン。
これが、捏ねないパンなのです。作るのがむちゃくちゃ、面白い。

この動画の3分21秒からのstretch and foldsのところを見

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環境をテーマに対談、お願いしました

環境をテーマに対談、お願いしました

「柄谷行人『力と交換様式』を読む」を読んでます。

「え、そんなことも知らないの?」ということになるのかもなのですが、歯が立たずに諦めたのを素直に認めます。20代初め、ぜんっぜん、分からなかった。知らなくても困らなかったので、そのまま過ぎること数十年。

國分先生の文章を読んでたら、この本にたどり着いた。おお、これだったら理解できそうなんじゃない? 國分氏も斎藤幸平氏も登場してるし! と思って買っ

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「家族遺棄社会」読みました

「家族遺棄社会」読みました

サンフランシスコからの帰りの飛行機で、菅野久美子著『家族遺棄社会 孤立、無縁、放置の果てに。』(角川新書)読みました。

土地とのつながりが薄く、親戚や友達が少なく、ヘルプを言うのが苦手な私にとっては身に染みるものがある。ひとりぼっちで死にそうになったら、どうすればいいんだろう…。

「家長」という制度は、むっちゃ問題はあるものの、家族が遺棄されてしまうことを防ぐ形で機能していた。戦後「家族」を解

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いつもだったら読まない本

いつもだったら読まない本

「ステイホーム」がもう、遠い昔の流行り言葉みたいになってしまったけど、まだ、最近のことだ。ステイホームの間、日本に帰ることもできず、そこらに出かけることもできないとき、YouTubeを見まくっていた。

こんなに面白いものがなんでも揃ってるとは知らなかった。学生たちの「YouTubeから離れられない」「宿題ができない」という相談に「さもありなん」と今更ながら深く共感できる。

はじめにハマったのは

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私も読んだそばから内容を忘れる

私も読んだそばから内容を忘れる

本、やたらと読んでるんだけど、その内容について覚えてないことが多いんだよなぁと、メモ、作りながら読んだ方がいいのかも? とjamboardやgoogle docに書き出したり、メモしたりし始めた。だれかに説明するのが必要となると(読書会とかね)、やっぱり何かしら「書いたもの」が欲しくなる。電子書籍だと「この辺にあったあれ」というのが見つけにくい。

ところが、noteの記事をうろうろしていたら、内

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