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#18 知っていると便利なキルギス語

この記事に、こんにちは、さようならをどう言うか書かれていると思われた方すみません。違うんです。私が唯一お教えしたいキルギス語は「トイ・ドゥム:お腹いっぱいです」です。

キルギスでは山盛りの食事を皆で分け合って食べるのだけど、その量が半端ない。おもてなし精神がすごいので、めちゃくちゃな量の料理を取り分けてくれちゃうし、お皿を空にしようもんなら、追加でじゃんじゃんご飯が盛られる。

大皿でど〜ん!

馬の乳を発酵させて作った発酵飲料「クムス」を冷たいまま一気飲みしてお腹を壊した時も、お腹が痛いんで、食べられませんと伝えても、あ〜食べれば治るよ!ほら食べて食べて!と容赦なく料理を皿に持ってくれる。しかも基本肉食でゲストに沢山肉を食べてもらおうと考えているので、切り分けた肉はせっせとゲストの皿へ。

夜中にオルモン君の家に到着し、夜中 And 道中にカッタマを食べてきたのでお腹が空いていないので、少しにしていただけますか?と携帯の通訳機能を使って伝えたら、うん、わかった!と返事があって持ってこられた料理の量がこれ。少しの概念とは?

比較のために私の手とパシャリ

「ジェッ」と言うのが、食べろという意味のキルギス語なのだが、四方八方からジェッ!と声をかけられ、次々に食事が皿に山盛りにされていく。

私は日本では中肉中背でどちらかと言えばぽっちゃり気味で決して痩せ型ではないのだが、皆小指を立てて見せ、お前は痩せすぎているからもっと食べろと、食べろ食べろ攻撃がすごい。

なので皆さん、キルギスにいらっしゃる際には、「トイ・ドゥム」お腹いっぱいです。を覚えてからいらしてください。

23/June/2024

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