Windows 10(Pro以上)の自動更新を無効化する

こんにちは。ななっこです。

テレワークが推奨されるようになり数週間が経過しました。
明日は4/15(水)、この日が何を意味するかお分かりでしょうか。
第2火曜日の翌水曜日。そう、MicrosoftのWindows Updateの時期がやってきました。

みなさまご存知のとおり、Windows10のパッチはサイズが大きい場合が多く、
インターネット回線の帯域を圧迫する可能性があるだけでなく、
不意にPCの再起動が求められる可能性もあり、テレワークへの影響が懸念されます。

そこで今回は、Windows 10(Pro以上)の自動更新を無効化する方法を以下に記載させていただきます。
Pro以上と記載したのは、HomeEditionだと確か無効化できなかった気がするからです。
そもそもローカルグループポリシーエディターが使えなかった気がする。

※注意※
自動更新を無効化するということは、手動で更新しない限りパッチが適用されないということを意味します。
つまり、手動でWindows Updateを実施するまでの間、セキュリティリスクが高まる可能性があります。
また、普段使い(インターネットやメールなど)においては操作しない項目を操作するため、
お使いのPCが予期せぬ動作をする可能性があります。
そのため、以下に記載する作業は自己責任において実施をお願いします。
また、本記事に関するクレーム・損害賠償などは一切受け付けませんのであらかじめご了承ください。

比較的PCに詳しい方のみを対象としています。

Windows 10(Pro以上)の自動更新を無効化する

1. ローカルグループポリシーエディターを開く

・Windowsのスタートボタンを右クリックし、「ファイル名を指定して実行」を選択する
・「gpedit.msc」と入力し、「OK」ボタンを押下する

2. 「自動更新を構成する」を無効化する

・左ペインより、「ローカル コンピューター ポリシー」-「コンピューターの構成」-「管理用テンプレート」-「Windows コンポーネント」-「Windows Update」を選択する
・右ペインにある「自動更新を構成する」の「状態」が「未構成」であることを確認する
・「自動更新を構成する」をダブルクリックし、編集画面を開く
・画面左上より、「無効」のラジオボックスにチェックを入れ、「OK」ボタンを押下する

以上で設定は完了です。
ローカルグループポリシーエディターは終了しても大丈夫です。

自動更新が無効化されたことを確認する

・Windowsのスタートボタンをクリックし、設定(歯車のボタン)を選択する
・「更新のセキュリティ」を選択する
・Windows Updateの画面になり、以下2つの文章が記載されていれば正しく設定されています。
 ○*一部の設定は組織によって管理されています
 ○*自動更新は組織によって無効化されています

手動でWindows Updateを実施する場合は、「更新プログラムのチェック」ボタンを押下してください。

なお、自動更新を再度有効化する場合は、「自動更新を構成する」の項目を「未構成」に戻してください。

終わりに

テレワーク環境のみならず、突然のパッチ適用による再起動にストレスを抱えている方でも有用な方法かと思います。
先にも記載しましたが、この手順を実施することによってパッチは自動で適用されなくなります。
Windowsのセキュリティは常に更新されますので、できる限り最新化しておくことをお勧めします。

みなさまのテレワークライフが、少しでも快適になりますように。
少しでも早く、世の中が正常に動き出しますように。

・・・noteで書くような記事でもない気がするが、気にしない。
どっちかっていうとQiitaとか向け?

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