ゴー・トゥ・フューチャー・ノー・リグレッツ

 後悔をしないことだ。何をやっても、どんな失敗をしても。その瞬間はマイナスかも知れないが、その先の未来でプラスに変えることを考えて行動していく。それが、僕の6月以降の心構えである。
 ほんの三ヶ月で目まぐるしく世界が変化した。経済は楽観だが、現実は信じられないほど苦しい状況に追い込まれている。無知な者と貧困層は淘汰され、博学な者と富裕層が生き残っていく社会になりつつある。
 それを変えるのは一体誰か。
 それは、僕らである。
 未来に向かって生きて行く、僕らである。
 もしもあなたが、もう未来に生きて行く力を失っているのだとしたら、未来に向かって生きて行く僕らに残せるものは何か。それを考えるだけでも良い。考えて、考えて、未来に向かって生きて行く者たちに残せるものを残して欲しい。
 僕は、前に進むことを決めたのだ。
 政治が変えたのは、経済指標だけだった。恐らくは、日銀が買い支えなければ、これほどまでに経済指標が上向くことはなかった。それは、投資に意識を向けた多くの人々に富をもたらした。それでも、日本は大きな成長を遂げられたのだろうか。米国や中国、各国に負けないほどの強固な国になっただろうか。
 答えはノーである。
 何も強くなっていない。教育面も、経済面も、ありとあらゆる勝負で、ずっと負け続けている。1位どころか2位にもなれない。GDPでは1位かも知れないが、国の借金は膨れ上がっている。誰もが『日本脱出』を考え始めてもおかしくないほどクレイジーな現状なのに、何も変わらないし、誰も変えようとしていない。そんな状況で生きていて、果たして良いのだろうか。
 4月~5月の間で、僕の意識は変わった。無駄な支出を避けて、未来を考えることにした。それまでは、大好きなものを好きなだけ楽しんでいれば良いだろうと思っていた。自分一人で、好きな芸術を嗜んでいれば、それだけで幸福だった。だが、僕はもっと求めることにした。今よりももっと自由になりたい。今よりももっと強くなりたい。今よりももっと賢くなりたい。そういう思いが日に日に強くなっていった。
 僕自身が幸福になるとともに、僕の見出したものが幸福になり、そして社会全体が幸福になる方向に進めば良いと考えるようになった。それまでの僕は、自分の好きな範囲の物事を、僕自身の言葉で表現し、世界に向けて発信していた。幸運にも、2年ほど書き続けて、様々な方々にご意見を頂き、僕は演芸を語る人になった。これからも続けていきたいと考えている。
 そして、僕は投資を始めることにした。僕が僕なりに考えて、素晴らしいと感じた企業に投資する。そして、僕の理念は『投資家がWIN、企業がWIN、社会がWIN』である。全員で素晴らしくなっていけたら、それはとても幸福なことだと考えたのだ。
 4月以降、僕は支出を見直した。そして、貯蓄を増やし、投資する額を決めた。投資に関する書物を読み、どうすれば優れた企業を見つけることが出来るのかを学ぶことにした。同時に、金融の力を身に付けたいと考え、金融の資格取得に向けて勉強することにした。さらに、英語能力、特にライティングの面が弱いので鍛えることにした。リスニングに関しては、引き続き鍛え続けることにした。
 30代までに、僕は金融の力、そして英語の力を確実なものにしようと考えた。まずは僕自身が、今よりももっと強くならなければならなかった。
 僕は殆ど、現実社会・経済・政治に関して無関心だった。ずっと自分の好きなことだけにお金を使っていて、それはそれで確かに楽しく、有益ではあったのだが、まだまだ僕にはやらなければならないものがあると考えたのだった。
 3月中旬から今日まで、体を鍛え続けた。これからも鍛え続けるのだが、体の変化とともに、僕の意識も徐々に変化してきた。もっとスマートで、インテリジェンスに溢れた存在になりたい。今よりももっと、という気持ちが高まってきたのだった。
 無駄な出費を抑え、体を鍛え、金融力、英語力を高め、投資によって社会をより良くしていく。それが、30代を前にした僕の指針である。僕は30代から40代までの10年を、今以上に密度の濃いものにする。絶対に濃いものにする。それが僕の強い決意だ。
 僕は中学生の頃、『成人式で、絶対に他の誰よりも誇れる存在になってやろう』と考えていた。二十歳を迎えたとき、まるで運命かの如く、僕の携帯が鳴った。僕は中学生の頃から考えていたことを、最高の形で披露することができた。思えば、高校・大学と過ごした日々が、僕の生きる基礎になったことは間違いない。もちろん、もっと学んでおけば良かったという思いは常にあるけれど、今からでも全然遅くはないのだ。
 未来に向かって、後悔せずに生きて行こう。

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「もりのてるは」というなまえです。 ひびのことを書きます。
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