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陸路で東ティモール⑥

Selamat siang! こんにちは。
6日目の今日は鉄を操ったスキタイについての番組を見ながら書いています。

6日目 スンバワ島・サペービマーバリ島・クタ

この日は7時にホテルを出る予定で、前日の夜にホテルの前にいたおじさんにバイクを頼みました。
6時半ごろ、ドアをたたく音で飛び起きると、なんとホテルの方がジャムトーストとコーヒーをくださいました。ああ、なんてあたたかい土地なんだ…朝から心がホクホクです。

そそくさと支度をして7時少し過ぎにバイクに乗ります。
この地域にはGrabやGojekがなくて、全てOjek。バイクタクシーは自分で値段を交渉します。バスターミナルまで確かRp.30.000(約230円)でした。

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バイクで走っているときに手を振ったら返してくれた子どもたち。もし叶うのであればこういう地域の小学校の参観をしてみたいなあ…。
あっという間にバスターミナルに到着。

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出発まで30分くらいあるとのことで、同じくバス待ちのおばちゃんと世間話を。何がおいしいとか、雨季は洗濯が大変とか、仕事のために通勤が面倒だ、とか。国籍とか言語とか違っても、みんな普段考えていることってそんなに変わらないのかも?と思ったりもしました。
しばらくすると、3-4歳の女の子とお母さんが来たので、みんなでおしゃべり。相方が裏紙を持っていたので、折り紙をして遊びました。鶴とコマを作って女の子にあげると、驚いていましたが楽しそうに遊んでくれました。
写真はバスターミナルの前の広場。穏やかそうな様子が伝わるかな??

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こんなに穏やかで、幸せな時間が今回の旅であるなんて思いもしなかった。
昨日からこの時まで、サペの地元の人と本当にたくさん話しました。
この旅を始める前、実はインドネシア語を話すことにかなりストレスを感じる出来事があり、心底インドネシア語を学びたくないという気持ちでした。でもここで出会った人たちとの何気ない会話が楽しくて、また頑張りたいと思えるようになりました。そういう意味でも、サペには感謝しかありません。

そしてバスに揺られること1時間半。ビマのバスターミナルに到着。帰ってきました。
料金は仲良くなったおばちゃんに教えてもらうとRp.25.000(約190円)と!行きの4分の1です。(笑) まあそんなものですね。

空港まではまたバイクで移動。値段は忘れましたが、grabより安く値切った記憶はあります。安いのはよかったのですが、なんとヘルメットがない!!

寝起きで、ノーヘル、80㎞/hで海岸を爆走されました。

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風が気持ちいい!とか思えなくて、もうひたすらに落ちたら死ぬ、しか考えられず、必死に乗っていました。(このバイクのおかげで、これ以降のバイクは何に乗ってもゆっくりに感じられています。)

ビマの空港に到着し、のんびり食堂のようなところで時間を過ごしました。
そしてプロペラ機に乗ってバリ島まで戻ります。

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たった1時間で着きました。3日かけて移動したところが、飛行機だとたったの1時間。衝撃。

おやつの時間くらいにはバリに入れたので、観光をしました。
まずはUtama spiceに行って、リップクリームやハーブの虫よけをみました。なんかこう、すべてがオシャレで、すごい、ってなりました。

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夕飯はBabi(豚肉)が食べたいいいいい、ということでBabi gulingのお店に。
バリはインドネシアだけれどムスリムが少ないから豚肉が普通に食べられるのですよね。最高。うれしくなってBintangビールもいただきました。

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夜のバリ、こんな感じです~ 明るい。

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歩いていたらジェラート屋さんがあったので、立ち寄って食べました。おいしい。

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そしてホテルもきれいな感じで、英語で話しかけられて、おお!英語! ってなりました。

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泊っている方も外国籍の方が多かったです。目が合うとみなさんニコッとしてくださって、うれしいな~と思っていたら、ベッドの階段から足を滑らせて落ちました。(けがはなく無事でした)
そしてそんなどうしようもなくあほなところを同じ部屋のヨーロッパ方面からいらした方に見られてしまって恥ずかしかった…(笑)


そんな感じで6日目が終わります。明日は、観光?ドタバタ?バリからいよいよティモール島へ! の1日です。

それではまた明日。Sampai jumpa!

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