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①『投資の神様』〜1分要約〜

この本バフェットのスキル的ではなく、真髄=根底について詳しく分かる。

投資初心者や僕のように今から始めようとしている人にオススメな一冊。


☆要点☆ 【投資の基本原則は、「安く買って高く売る」ことである。バフェットが最強の投資家であり続けているのは、会社の定価を理解し、株価が高いか安いかをすぐに判断できるからだ。】

1.投資の重要な原則は『安く買って高く売る』こと。

バフェットが最強の投資家であり続けているのは、会社の「定価」を知っており、その値段が高いか安いかをすぐに判断できるから。定価がわかれば投資の8割はすでに成功したようなものだという。バフェット流で成功するには、定価よりもできるだけ安く買うことが必須条件。

例えば、投資信託外国債などの債券にも定価は存在する。しかし投資信託は、金融機関が色々な投資対象を合成した金融商品であるため、定価を知ることは非常に難しい。また外国債は、債券を発行している国家そのものという巨大な対象を研究しなければ定価を算定できない。

毎日の株価の変動に一喜一憂する必要はないと言う。日々の株価の動きはバフェットも基本的に無視している。重要なのは投資したい会社の定価を正しく知ることである。株価は振り子のように日々変動しているが、必ず定価を通る瞬間がある。

定価を見定めるには、主婦がスーパーのチラシを分析してお買い得商品を見つけるように、会社案内や決算書から、その企業の収益や売上高、将来の成長性を総合的に判断すればよい。

2.結婚と投資の思わぬ共通点

バフェットの教えによると、市場が混乱して投資家が右往左往しているときこそ大胆に株を買うべきだという。反対に、市場が熱狂しているときには臆病に振る舞わなくてはならない

結婚と投資には共通点があるという。投資は結婚にたとえると、投資商品を選ぶまでは両眼を見開いて入念に観察しないといけないが、いったん投資したら、片目をつぶって相手(投資商品)の細かな欠点を見ないようにすべきだという。

だからこそ、投資する前の準備が欠かせない。バフェットは「一度、投資を始めたら投資家はほとんど何もすることがない」と述べている。投資とは見逃し三振がない野球のようなものだ。自分がホームランだと思える絶好の球が来るまでバットを振らずに待つことができる。つまり、100%の確信が持ててはじめて投資を開始できる。投資の利益は忍耐に対する報酬である。

3.お金に惚れると負け

多くの人々は、日常生活では、現在の小さな利益を犠牲にして将来の大きな利益を狙う傾向にある。しかし投資においては、目先の利益に目がくらみ、小銭程度の利益で手を打とうとしがちである。腰を据えて長期的な投資をしようとしないデイ・トレーダーは、「日雇い投資家」にすぎないという。

投資は恋愛と同じように、相手(お金)に惚れてしまうと負けである。お金にしつこく迫る人間は決してお金に好かれないため、投資でも失敗する。しかし、お金がデートに誘ってくれるかのように、金の潮目が良くなるのをひたすら待っていると、投資の成功につながるタイミングがやってくるのだという。

まだ続きやります!!良ければ♡ください😓

https://note.com/namiking/n/n9108f7bd777e





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