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【勝ち続ける投資家の共通点④】売買前より売買後に注力する

私は個人投資家として長い間トレードを続けてきました。現在は、個別株式、投資信託、FX、オプションなどを中心に行っております。

長いトレード中では、数多くの失敗も経験してきました。サラリーマンをしていた時には、当時の年収の2倍の損失を1ヶ月出すような危険なトレードを行い、大失敗したこともありました。(それも複数回やらかしております。)

そのような大なり小なりの失敗を経験し、少しずつ改善しながら前進してきました。

今でも損失は発生し、負ける時もあります。しかし、通算すると利益を積み上げることが出来るようにはなることができました。

これまでの経験を踏まえ、お金を稼ぎ続ける投資家の共通点について書いていきたいとおもいます。

今回の共通点は、「売買前より売買後に注力する」です。


売買前より売買後に注力する

株式、FX、先物、オプションなど様々なトレードの種類がありますが、勝ち続けているトレーダーは、売買前より売買後に注力します。つまり、エントリー前よりエントリー後の建玉の操作に力を入れるのです。

利益を継続的に出すことができないトレーダーは、銘柄選択や市場分析等に多くの時間を費やします。そしてエントリー後は特に何もすることなく殆ど放置しております。

しかし、勝ち続けているトレーダーは、売買前にも時間を費やしますが、エントリー後に更に時間を費やすことで、利益の最大化などを図ります。

私が行っている具体例の一部としては、

・売買開始後、想定通りの動きをした場合は増し玉をします。それによって利益を最大化します。

・また、利益確定においても分割で決済することで、リスク分散しながらも可能な限り利益の最大化を図ります。

・売買開始後、想定と違う値動きをした場合、損切りや両建てを行います。損切りをすることで損失の最小化を図ります。また、両建てをした場合は、そのまま決済するか、再度想定通りの値動きをした場合は、片方の建玉を外します。

などです。

上記のような建玉の操作も含めて投資ルールを確立しているのです。

これにより、売買開始して放置するよりも、建玉の操作によって、損失の最小化、利益の最大化を図ることが可能になります。

また、私自身、銘柄選択に時間をかけません。米国市場を中心にトレードをしておりますが、現在は基本的には3~5銘柄に固定しております。

これにより、銘柄選定などの売買前に多くの時間をかけることなく、売買中に集中することができます。


まとめ

株式、FX、先物、オプションなど様々な種類がありますが、勝ち続けているトレーダーは売買前より売買後に注力します。

売買前にも時間を費やしますが、エントリー後に更に時間を費やし、建玉の操作に焦点を当てることで、利益の最大化、損失の最小化などを図ります。


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