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わくわくを追いかけて休学した大学生のこれから


生きるってどういうことだろう?
多くの人が一度は考えたことがあるんじゃないかな、、どうだろ。

私はふと考えたことがあった
私なりの答えは

悲しいことより楽しいことが多いから
つらいことが多かったとしても幸せな瞬間があるから

だから人類は何万年も命をつないできたんじゃないかと、

だから生きていく上で「わくわく」って必須だ!って思った。

それからは自分なりのわくわくを追いかけた

知らない場所
知らない景色
知らない食べもの
知らない暮らし
知らない人

いろんな初めてに出会える旅が自分なりのわくわくだった。そこからいろんな地域に旅するようになった。特に食に関わる場所!美味しいものをゆっくり食べたり、大切な人と食べたりする時間ってほんと幸せ。

農泊発祥の地である大分県安心院にあるぶどう農園で農泊体験させてもらったり、
伊万里焼で有名な伊万里市にある農園で白なすの収穫をお手伝いしたり、
北海道の酪農家さんの運営するカフェで大量の催事用ボトルにひたすらシール貼ったり、
地元のお母さんたちが集まってつくった秋田県にある大型農産物直売所で毎日ピーマン細切りにしたり、
熊本で新規就農して有機野菜と柑橘類を栽培している農家さんでお手伝いしながらホームステイさせてもらったたり、

ほんとうにたくさんの経験をさせていただいた。

そんな中で自分の気持ちに変化があった。
他人に興味のなかった私が、ありきたりだけど「誰かの役に立てるようになりたい」思うようになった。

自分がわくわくを追いかけることができているのは
誰かが早起きして電車を運転してくれて、
誰かが飛行機を運転してくれていて、
誰かが飛行機を整備してくれて、
誰かが飛行機を開発してくれて、
誰かが道路を作ってくれて、
誰かが畑を耕してくれて、調理してくれて、
誰かが私とその地域をつなぐきっかけをつくってくれて、
誰かが受け入れてくれて、
言い始めたらきりがない。本当にたくさんのひとに支えられて自分は今、わくわくを追いかけることができているのだと気づいた。
今までよりももっと深いところから、いろんなことに感謝の気持ちを持つようになったし、
自分もその支えるうちの一人になりたい、
誰かの何かを支えたり、誰かのわくわくを創れたらいいな、
働くって生活していくためにお金を稼ぐことはもちろんだけど、今までもらってきたものを今度は還元していくこと、その一部になることなのかなと思った。

そんなふうに他人に関心がなかった自分が他者に関心を持つようになった。

それからはの自分ができることって何だろうとか、大学卒業後の自分ができることって何だろうとかすごく考えた

の自分にできることは ”伝える” ことかな⁇ と思って実践しようとしたけど、どんなふうにすればいいのかわからない!知識が足りない!と思って、鉄骨をつくっている中小企業の魅力を伝えるSNSコンテンツを作成する1か月の住み込みインターンに参加してみた。
(食から鉄骨にたどり着くこともあるんだってなんか不思議だった…笑)
でも、まだまだ自分には経験が足りないなと思ったし、これが自分に向いているのかも分からなくなった。

でも、そこのインターン期間中に出会った社会人の方々とたくさん話す機会があって、
自分の好きなことを突き詰めたら誰かのためになっていたみたいなひとがいて、
世界を見渡すと、そういう職業も少なくなかった、
だから自分の強みと好きなことって全く別物ではなく、まじりあっているものだなって思った。

だから原点回帰!
やっぱり自分のわくわくを追いかけてこ!

交換留学するから休学するとか、
この長期インターンに参加するために休学するとか
起業したいから休学するとか、
めっちゃおいしいビールをつくりたいから醸造所周りますとか、

そんな明確な軸とか目標とかゴールとか持っていないけど、とにかく自分がわくわくしていたら、この休学が自分だったり誰かの何かに繋がるときがあるんじゃないかって、そう思って過ごしていきたい。

でもとにかく今の自分はなーんにもできていない。
きっと時が流れて、働くときがきて、それは何かしら誰かを支えているはず、
だからあまり考えすぎなくていいのかもしれない。
でも ”自分なり” の社会との他者との関わり方を探し続けていきたい。

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