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子育ては癒しの一つ

こんにちは。子育てをしていて、“あれ、これ前にもこんな経験ある”、“これ、誰かの言葉に似ている” なんて思ったことはありませんか。あなたが子供に対してイライラしていたり、叱った後でなんだか悲しくなったり、そんな経験ありませんか? そして自分の小さい頃を思い出したりしませんか。そこで、ちょっと癒しについてお話します。なんで、子供に対してのイライラが癒しにつながるんだ?って思いますよね。


癒しってなあに?

いろいろな人が癒しについて話したり書いたりしていると思います。動物と接すること、自然や土と触れ合うこと、人と話すこと、身体の感覚を取り戻すこと、歌、音楽、アートで自分を表現することなど、ほかにもたくさんあります。これは癒しの方法です。それでは、何を癒しているんでしょうか?

癒しの対象の多くは、あなたの未解決の感情や滞ったエネルギーだと考えています。そして、癒しとは、それらを開放して、本当のあなたにつながり、今、ここに存在できることが癒しだと思います。未解決の感情や身体の中で滞ったエネルギーは、多くは、小さな子供時代に経験したこと、もしくは、もっとそれ以前に感じたことなどです。

あなたが言葉もない乳幼児期や、まだまだ大人に頼らなくては生きていけないときに経験したこと体験したことが、ほとんどの場合、無意識に今起こっている出来事に反応して感情や行動として表面化してきます。ですから、未解決の感情や滞ったエネルギーを解き放って、自分とつながることが癒しだと思います。


どうして子育てが癒しなの?

子育てという作業には、笑いも涙も混ざっていますよね。そして、子供を見ていろいろな感情が出てきますよね。楽しい事だけじゃありません。悲しいことも辛いこと、不快な感情も。もし、その感情にあなたが気が付いたら、お腹と胸に手を当てて何度か深呼吸をしてください。心が落ち着いたところで、もう一度、子供の顔おみてください。何か変化はありませんか?

自分の小さい頃を思い出してください。もしあなたが、自分の親があなたに接したように子供の行動に反応していたら、それは、あなたが経験したことを無意識のうちで繰り返しているのかもしれません。そして、悲しくなったら、それは、自分の中の、小さい自分が悲しんでいるのかもしれません。もしそうなら、それが、あなたの未解決の感情です。それに気が付いて、その感情を受け入れてあげると、今度は、大人のあなたが子供にどう接したいか、きっとわかるはずです。

深呼吸をして、自分の感情に気づいて、その感情を受け入れることが、子育ての中での癒しの一つだと思います。もちろん、子供と一緒に童心に戻って、自分の中の小さい自分を表現して遊ぶこともとても大切な癒しです。


子供の自由な表現や成長を見て楽しいなと思えるような、子育てができたらいいですね。そして、子育てをしながら、子供も自分も心穏やかに過ごせたら素敵ですね。


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