女として未熟な身体

中学生の時からずっと生理不順でした。

産婦人科で治療もしましたが、体質なのか改善は見られず、、、ただお陰で結婚への価値観がかなり一般の少なくともわたしの周りにいる女友達とは違う。そこが30歳目前にして肩の力を抜いていられる理由の一つかもしれない。

正直、こんな自分の身体が嫌いだった。女としての機能が働いていない。一人前じゃないって言われているようで嫌いだった。

パートナーがいるパートナーができた時にふと思った。この人たちは体の関係が終わった時に異性としての関係も終わっている。そして今は子育てが家庭の中心で回っている。それはそれで、とても幸せで満たされた生活。憧れる。

ただ、幼少期の仲の悪い家族を繋いでた頃を思い出した。子供が繋ぐ家庭ってなに?家族を作った当の本人たちは苦しいと、お前のせいだと、金をかけるなと、我慢しろと、これってわたしのせい?心が大人になるまでは本気で自分のせいだと思っていました。生まれなければ良かったという気持ちが心の奥底に潜んでいました。


ああ、別に頑張って家族作らなくてもいいな。まずは目の前の(今はまだいないけど笑)人、パートナーを大切にしたい。パートナーと二人で幸せな生活を営みたい。まずそこからかなって。

冷酷に聞こえるかもしれないけど、生まれていない命よりも目の前の愛しい命を大切にしたい。幸せになりたい。

もちろん子供が3人で〜みたいな家族計画を否定しているわけではありません。

ただわたしは、子供ありきではなく、まず目の前の愛しい人といい関係を作っていきたい。女として未熟な身体だから言えるのかもしれないけど。

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