欧米とはどこのことか? パート2

こんばんは

コロナでピリピリしているこのご時世ですが、

花粉症のため新宿の交差点で派手にくしゃみをし、

すれ違いざまに観光客らしき”欧米人”に「bless you!」と言われて、

なんだかテンションが上がった自由なキャリア研究家namiです。


今日のテーマ。

”欧米”とはどこのことか?!


昨日、日本と海外を分けることの弊害をお話ししました。

ちょうど1年ほど前にも、このテーマで記事を書いたのですが、再度触れたいと思いまーす。


日々グローバル転職に携わる中で、漠然と欧米圏で就職したいとおっしゃられる方はとっても多いです。

一方で、じゃあどこの国で、なぜ”欧米”なのかという理由が明確になっている方は大変少ないのです。


でもね、最初は漠然としていていいと思うんです。


なぜ”欧米”で働きたいのか?

その『なぜ』をどんどん深掘っていくんです。

こちらは、いったん抽象度を下げて、具体的に掘り下げる感じですね。


働き方、福祉、社会教育、イノベーションなどなど、先進的で憧れるケースもあると思います。

英語がネイティブな国で暮らしてみたいとか、アートや音楽など文化的な面で興味があるとか、日本の同調圧力が嫌だとか。


最初のきっかけは何でもいいんです。


ただ、『働く』となると、現実を突きつけられます。


その国で就労ビザを取得するに値する『専門性』や『語学力』が十分にあるのか?

その『専門性』はその国でそもそもニーズがあるのか?


「自分や取り巻く状況を客観的に観察する」という視点がどうしても抜け落ちがちなんですね~。


「欧米で働けるなら未経験のお仕事でも何でもやります」という方もたまにいらっしゃいます。

その意気込みはいいと思うのです!!!

ただ、、、「未経験の人材」に基本的には就労ビザは下りないのも、また現実なのです。


私もかつてアメリカで就職したい病でした。

留学も駐在も経験し、そのまま現地に残りたくて、もはやアメリカ人になりたい病でしたw!!


でもね、「住みたい国」と「自分が必要とされている国」ってなかなか一致しないんですよねー。


そのジレンマと対峙する際に、「なぜ?」がとっても問われるんですよ。

アジア就職と欧米就職って、アプローチ方法が全然違います。


「無理だよ」「難しいよ」っていうのは簡単。

でも、厳しい現実でも取り組んだ人、向き合った人が次のステージに進めるんですよね。

そのためにも、自分にとっての”欧米”はどこなのか、何なのか? 一つ掘り下げてみましょ。


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