過ぎたるは及ばざるが如し と言うけれど

以前Oー157が 流行した時のこと。

同じ環境にあっても、発症する人と発症しない人、さらに重症化する人がいた。

テレビでの情報しか私は持っていないが、 Oー157は 他の細菌に比べて 弱いので、日常的な無害な菌がたくさんいる環境では、繁殖できない。

家庭で は除菌があまいので、Oー157が繁殖しづらいが、徹底的に 除菌を心がけている飲食店で、 無害な菌が死滅したところにOー157が 残ると、一気に繁殖する 。

飲食店で食中毒が起こるとのは、そういった理由だというのことを聞いた。

さらに発症する人しない人の違いと言えば、 普段から殺菌された清潔な場所にいる人ほど、 菌に対する抵抗力が弱いので、発症してしまう。

昔は、大家族で 暮らしていることによって、 多様な菌に耐性ができていたとも、言ってたような気がする。

この頃、コロナで 頻繁に手を消毒しているが 、ふとあのOー157の流行の時のことを思い出した。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?