1年半前のことなんてすっかり
これまたiPhoneのメモに、2023年3月の自分が、面白いことを書き残していた。
残酷だし、切ないし、おもしろいし、当たり前だなぁと思う。
私はNくんから3日も未読無視されてるけど、ワンくんには返す気が起きなくていつもあえて返さずにいる。
逆に葉っぱくんには返したいけど返さずにいるし、Jくんは自分から終わらせたし、友達でしかないTくんにはめちゃくちゃ気分で返す。
Nくんは私のいつ空いてる?を無視しているけど、葉っぱくんは私を誘ってくれたし、ワンくんは私が遅くてもすぐ返してくるし、Tくんはいろんな相談や愚痴を話し合える。
私が求める相手が、同じように私を求めているわけではない。
でも、他に私を求めてくれている人もいる。うれしい。
そして、求められて困る相手もいる。きっと私にとってのNくんは、ワンくんにとっての私みたいなものなんだろう。
欲求や期待は輪廻している。
Nくんというのは、当時3、4回身体の関係を持ってそれっきりのセフレくんだ。私が人生で最初で最後に潮吹きさせられた相手だ。ウケる。
ワンくんというのは多分、アプリで知り合ったけどどうしても好きになれなかった、でもいい人だった、同じ大学のあの人だ。多分。
葉っぱくんは同じバイト先だったあの子かも。誘ってくれて遊びに行ったけど、帰り際に頭撫でられてちょっと引いたことを今思い出した。
Tくんは医学部通いの高校の友達か。
Jくんは本当に誰だか思い出せない。ウケる。
1年半前にはきっと、この人たちともそれなりに関わりがあったのに、今ではほとんど覚えていないんだね。
当時は文字にしてまで残したかった「欲求や期待は輪廻している」なんて思考も、すっかり忘れ去っていた。
人の欲求や期待を気にせず過ごせる今の穏やかな人間関係と環境に感謝しないとね。
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