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21,06,11。便利アイテムで工夫を。

購入以来毎晩の練習時に使い続けているSLG200NW。

広い指板と弦同士の間隔にも違和感が薄くなり始め、久しぶりに愛機をつま弾いた時に「こんなにネック細かったっけ?」と思うほど。

とはいえ長い間に身に付いた悪癖はなかなか治らず、気が付くと本来ネックの真裏にあるべき左の親指がネック低音源側から「こんにちは」してしまう事が多々あります。

いかに大きめな手をしているとはいえ幅広なネックでコレをやると左手の負担が案外馬鹿になりません。毎晩一時間半~二時間ほどの練習が終わると左手に結構な疲れを感じます。

左手は結構辛いのですが広くなった弦同士の間隔のおかげで右手のピッキングは変に縮こまる事無く弾ける所為で以前より疲れないほど。やはりフィンガーピッキングが主体のクラシックギターには広い指板が必要だという事が理解出来ました。

「出来る限りでのネック調整」「ポジションマーク貼り付け」と練習時の左手をいたわる工夫を重ねてきましたが、もう一つ工夫を加える事に。

愛機にも使っているストリングタイをSLGにも使う事を思いつき、既にamazon様に注文済みです。

このストリングタイなるアイテム、以前にも紹介しましたが早い話クラシックギター弦用「後付けポールエンド」です。通常ブリッジに巻き付けて固定するスタイルのクラシックギターをエレキギター同様にポールエンドで固定する事で弦交換が楽になる便利グッズなのですが、使う事で「テンションが少し柔らかくなる」「高音の張りが気持ちUPする」と言う特徴があります。

決して劇的に変化するわけでは無い上にギターによって影響の度合いが変化するとの事ですからやはり一番のメリットは弦交換が楽になる事なのですがこの安心感が馬鹿にならず、もはや手放せないアイテムです。

所詮後付けポールエンドですから物自体は小さい上に、材質によって値段の幅が大きい事も特徴で自分が使っている物はガラリスと言う材質で汎用の弦2セット分とほぼ同価格。象牙製の物になるとさらに値段が張ります。

ある意味贅沢アイテムである事から愛機に使っている物を外して…とも考えましたが結局もう1セット用意する事に。プライム対象品では無い為、到着は来週になりそうなストリングタイ。到着したら現在張っているおそらくノーマルテンションの弦からライトテンションの弦に張り変えると同時に使うつもりです。

これでまた一つ弾きやすくなってくれればお安い投資と言えるのですが(笑)

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