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21,06,13。調整完了。

せっかくの日曜日ですが思った程朝寝を貪る事が出来ず、早めに目が覚めてしまいました。

昨日ストリングタイ取り付けとライトテンションへの変更の為に弦を交換したSLGは案の定弦が伸びてはいましたが、数回チューニングを繰り返しただけで結構安定し始めています。

https://www.youtube.com/watch?v=oEGavblE1xs

上のリンクは昨日の弦交換前に改めてクラシックギターの弦交換の情報を検索していて見つけた動画ですが、簡潔な内容でで今まで気が付かなかったポイントまで丁寧に説明されており大変参考になりました。

今までペグに縛る事はやっていましたが「結び目を穴に」と「余り弦を一度巻き込んでおく」は恥ずかしながら目から鱗でした。その手順でペグに固定した所、今までより伸びと言うか緩みが少なくなっている気がします。

今日のタイトルを「調整完了」としたのは昨日の弦交換とちょっとした工夫でほぼ基本的な調整が完了したからです。

ライトテンションに変えた事で押弦はかなり楽になり、ストリングタイを取り付けた事でブリッジ駒にかかるテンションが変わった所為か、特にピエゾの出力バランスが完全に整いました。

ついでに演奏姿勢を固定化する為のギターレストの取り付けで安定しなかったカッタウエイ部を完全にネジ止めしてしまう事に。これで練習中にぐらつく事は全くなくなりました。

弦を外したついでに再度ネックを調整し、意外にもきっちり固定されていなかったブリッジ駒をあえて180度ひっくり返す事で低音弦側の弦高を1mmほど下げる事に成功。懸案だった左手の負担の軽減はこれでだいぶ上手く行きあとはSLG自体のサイズ感に体が練れれば練習時に辛い思いをする事は無くなるでしょう。

休日でも午前中に練習することは無かったのですが、チューニングが早くも安定し始めている上に左手の負担がかなり軽くなっている事から思わずフルコースで練習してしまった程快適になったSLG200NW。その分愛機の出番は減ってしまう事になりますが、この際元のスチール弦用に戻してやろうかなどと考慮中です。

これで生活音を気にして遠慮する事なく練習できる環境が出来上がったので引っ越しのゴタゴタとギターを変えた事から半分まで来て以降進展が無かった「ブエノスアイレスの冬」の習得を進める事も出来る事でしょう。

購入のためお茶の水を訪れた際、意外にも品薄だったSLG200NW。こうして実際に使ってみると練習機としてヒットする理由も理解できます。

練習のお伴として末永くお付き合いさせてもらう事になる事でしょう。

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