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🥉歌の上達方法④(拷問の歌声)

中学高校と
必ずあるものを部屋に常備しておりました

今ではとんと見かけませんし
スマホで充分過ぎるくらい
まかなえてしまうわけですけど

そうです
ラジカセ

CDラジカセではないです
CD聴けません

ラジオカセットです笑

なんだかんだ
MP3 の技術まで世に出ていましたが

それでも超アナログ
ラジカセ

・なぜ常備していたかというと

外部録音

いわゆるボイスメモ機能が
あったからです

実家に結構な量の
カセットテープが
残ってるかと思われます笑
(捨てられたかも)

・とりあえず
だいぶお世話になりました

初めて
自分の歌や声を聴いた時
絶望に打ちひしがれたこと
覚えてます

え?おれって
こんな声???!

今は動画も主流ですから
誰しもが
一度は自分の声を聴いたことが
あるかもしれませんね

・そのラジカセを駆使し
色々やりました

単純に
弾き語りを録音したり
曲作りの仮録り
友達と些細な会話や
笑いのネタ吹き込んだり

スマホでも
同じことはできますが

デジタルデジタルした
家庭ではなかったので

ほんとおもちゃ感覚で

・覚えているのが
友人が遊びにきていて
一度私がトイレか何かで離室した際
彼は何かをしていたみたいで

後日テープを聞き返していたら

カニチャーハン
という謎曲を録っていたという笑

あれは笑いました

・別の友人は更に猛者です

まず
キーボードドラムキットでビートを
そのカセットテープを別の機器で流し
今度はベースを外部録音
そして次にギター、ボーカルを

何がすごいって

外部録音の重ね録りの弊害は
重ねていくたびに音が
少しづつ低くなっていきます

それを弦楽器のチューニングやらで
調整していたらしいのです

中学生の時に
それを一人でやっていたと聞いて

あ、天才だ

と思ったのを覚えています

正直
彼のようになると決めた人生ですね笑

・話を戻すと
とはいえ自分の声が好きか嫌いかと
問われれば

もう大嫌いでした


人前で歌っていいのかと思うくらい

だからこそ上手くなりたいと
思っていたのでしょうけれど

自分の歌を自分で聞くたびに
拷問を受けているような気持ちでした笑

よく続いたもんです

でも逆かもしれません

嫌いだったからこそ
どう変化させたら好きになれるか

そう考えるように
なっていったのかもしれません

・今
スマホのボイスメモ
覗いてみたんですけれど

1306、ありました笑

・オチです
というわけで上達方法のコツは

まずは
自分の声に慣れる

これに尽きますでしょうか

最後まで
お読みいただきありがとうございます

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