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ツバメからのメッセージ。

こんにちは、namakemonoです。

最近、毎日ささやかに楽しみにしていることがあります。


それはマンションのベランダに、ツバメがよく遊びに来てくれること。


姿勢良きツバメさん

写真の背景からわかる通り、周りが見事に田んぼと山なもので、日々色々な生き物を目にしますが、

ここ最近はツバメが元気な鳴き声と共に、よくベランダに姿を見せてくれます。

ベランダの周りを飛び回ったり、時には物干し竿に止まっていたり、こんなに至近距離でツバメを見るのは何気に初めてな気がする。

ツバメは春に日本へやってきて夏を過ごし、寒くなる頃また南の国へ移動する鳥。

例年そこまで意識していなかっただけかもしれませんが、今年になって急に意識に入ってくるのも不思議です。

愛犬達の散歩中には、近所の空き家の玄関にツバメの巣が作られているのを発見しました。

さすがにマンションのベランダに巣は作らないだろうと思いますが、ちょくちょく内側まで遊びにきては、元気よく仲間と鳴きあってまた飛び立っていき、とっても可愛らしいのです。

調べてみるとツバメは、家庭に幸福や幸運をもたらしてくれる、幸せを運ぶ鳥と言われているとか。


とりあえず縁起は良さそう。



近頃の私といえば、”やりたいこと”しかやっていません。


憂鬱だった仕事を辞めて、家のこと・家族を支えることだけを目的として生きている今日この頃。


今後自分はどうするのだろうか、正直まだ明確に決断できていません。


夫が自営なので、店舗の青色専従者になって一緒にサポートしていきたい気持ちが1番ですが、夫は店舗の収入だけで安定するか不安があると。

1番家計が安定するのは、私が看護師に戻って働くこと

でもそれではまた、自分が目指す暮らしから離れてしまう。

何より自分の気持ちを無視している。

私の今やりたいことは、今もうすでに手に入れているこの暮らし

この暮らしが難しいなら、何かやりたい仕事はあるのか。


看護師にはなぜ戻りたくないのか。


そもそもなぜ私は、看護師を選んだの?


暇になると自問自答を繰り返し、ついに原点まで深掘りしました。


私が看護師になりたいと思ったきっかけは、今の自分からは想像できない、はるか昔の純粋な気持ちから。


それは遡ること、幼少期の何にも染まっていない無邪気な私。


かかりつけの小児科で、ある看護師さんにとても優しく接してもらえたことが相当嬉しかったらしい。


『あの看護婦さん優しいなぁ。私も大きくなったらあの人みたいな優しい看護婦さんになりたいなぁ。』


本当にこんなこと言っていたのかい、自分。

当時の気持ちや自分の発言を鮮明に覚えているわけがないので、これはあくまでも母から後で教えてもらったこと。


小さい頃に抱く夢の理由としてはよくありがちなことですが、実際の看護師を体験した後だと、自分で自分の言ったことが信じられない(笑)


ただ事実この発言がきっかけとなり、私の幼少期の夢はずっと”看護婦さん”でした。

そして色んな職業を知っていく中で、看護師以外の選択肢もたくさんあったのに、なんだかんだと考えやっぱり看護師を選びました。

そして見事に看護師になって、幼少期の純粋な私の夢は叶えたわけです。


あの時夢みた、”あの人みたいな優しい看護婦さん”になれたのか?


どちらかと言えば多分優しい方だったので、なれたことにしておく。



幼少期の夢はちゃんと叶えた。


だったら次は、大人になってから抱いた理想の自分、やりたいことを叶えてもいいんじゃないだろうか。


だって、「人の夢は終わらねぇ!」って大好きな漫画の海賊も叫んでました。


もちろん夫と一緒に暮らす上で、お互いの価値観をすり合わせていく必要があります。

夫だけにストレスを抱え込ませないように、支えてバランスを取り合っていきたい。


今の私にとって看護師免許はある種、いざという時の保険みたいな存在で、今働いていないから無駄になっているとはちっとも思っていません。


結婚して、夫が店舗を持って、2人で気持ちよく暮らしていくには何が大切か、それを「今」は優先したいというだけ。


そんな私にきっと、幸せな家庭になるから大丈夫だよ〜と、ツバメさんがここ最近毎日元気に伝えてくれているのかもしれない。


そう思うことにしました。

ものの見方、解釈は自分次第。


それではまた次回、気まぐれに。

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