#18 トイレと人間と地球と
こんばんわ。
本日は、微分方程式の復習。
定期的にやらないと急激な勢いで忘れる。
脳が小さいから、別の道に進んだほうがいいかもしれないと最近思うようになった。
トイレ掃除
水回りの掃除というのは、誰もがやりたくない家事の一つであると思う。
風呂の排水溝処理、シンクの掃除、そしてトイレ掃除。
今日は、トイレ掃除についてである。
トイレ掃除とは、精神的に非常にタフな仕事であると思う。
あまり具体的な描写は避けるが、そんな事やあんな事が大変なのは説明するまでもない。
そして私も今日、ついにトイレの掃除をした。
毎度毎度トイレに行くたび、このこびり付いている物が自然消滅してくれることを願っていたのだが、一向に消える予兆が無い。
トイレの外でもトイレの汚れが気になるようになり、着手した次第である。
自責の念
実のところ、全くトイレ掃除をしていなかった訳ではない。
努力はしていた。
殺菌泡スプレー的なものを買って、事あるごとに噴射していたし、効果不明な液体をかけてみたりもした。
トイレ掃除を楽に済まそうとする人間は誰でもそうする。
しかし言うまでもなく、そんなものは一切効果がない。
やはり原点にして頂点、最強なのは物理攻撃だ。
ゴキブリ退治と似たようなものである。
AEONのレジに置いてある割りばしのストックが活用される時が来た。
裏返したビニール袋で半分に折った割りばしを持ち、汚れをダイレクトに削った。
死んだゴキブリをビニールで掴むときと同じ要領で、と言えば情景が浮かぶだろうか。
実際は削るというより擦るという感覚だったが、面白いように汚れが落ちていった。
汚れへの気持ち悪さと、キレイになっていく快感とが同居した何とも言い難い感情になった。
それと同時に、ここに汚れが付くような行為の仕方については、過去の自分の愚かさを反省すると共に、今後は気を付けようと固く誓った。
自分のケツは自分で拭かなければならない。
それが一人暮らしである。
要望
ただ一方で、トイレの構造も良くないのではないかと思うこともある。
これはDAIに限った話だが、水の跳ね返りが気になって、少し前に寄ってすることが多いのだ。
これが、水気のない壁面にブツがこびり付く原因になっているのではないか?
と、私は主張したい。
基本的な人体の構造として、DAIの前にSHOWが出る。
では、DAIの落下で跳ね返ってきた水がどういう状態かは、考えなくても分かるはずだ。
もちろん、便器の設計にあたり専門の優秀なデザイン職を雇い、ち密な計算の上であの形になっているのは分かる。
だがしかし、水の跳ね返り防止の為に、トイレットペーパーをあらかじめ水に泳がしておいたり、こびり付き防止のために先に一回水を流しておくというのは、個人的対策になり得ても環境負荷が大きいと感じる。
どうやってうんこしてますか?なんてアンケートを取っても、詳細を答えるのは変態だけだろう。
それでも、社内のアンケートでもいいから一度、実態を把握してもらいたい。
そうすれば私も引き下がる。
水は有限で、紙もまた有限である。
今の日本のトイレに不満を持つのは、世界レベルで見れば考えられないくらい贅沢な感情であろうが、改善の余地はある。
トイレが節水して、人間も節約する、それが地球に優しい持続可能な社会である。
所謂、SDGsとかいうやつである。
地球とトイレと人間と、三方よし。
これが達成される事、これ以上にうれしいことは無い。
生活をケツから支える便器メーカー各社には、ケツへの跳ね返りを考慮して、もう一度計算していただきたい。
新たな便器が世界に普及するまで、私はいつまでも待っている。
ふと気が向いたらでいいので投げていただけると手をたたいて喜びます!