#16 数学は芸術科目
本日の報告
こんばんわ。本日は、グラムシュミットの正規直交化を演習した。
意味が理解できたのかはよくわからない。
ベクトルはややこしい。というかベクトルもややこしい。
これで合ってるか?と中断したり、例題をなんども確認しながら、ゆっくりと演習を進めた。
基礎ができてないんだよなぁとか、でもその基礎が難しいんだよとか、そんじゃどうすりゃいいんだよ、とか言いながら。
そうやって遅々として進まない演習に腹立ちながら、「原動力は怒り」とかいう中村修二氏の名言を思い出したりした。
数学=芸術
数学は美しい、これは数学界隈で未来永劫使われる謳い文句である。
それでは、数学の扱いを芸術の扱いと一緒にするのはどうだろうか。
東京芸術大学数学部を作ってもおかしくないと思っているが、いかがだろうか。
普遍的な数式の美は、どの作品にも勝るのではないか?
ペンを使って絵画を制作させるレベルの数学はもう必要ない。
我々一般人には、ペンで読み書きレベルの数学だけでよいのだ。
大学レベルの数学が読み書きレベルと言い張りたいのなら、世界の数学識字率はほぼ0に近いだろう。
数学はどこまでもついてくる。
とりあえず生、的な感じで試験科目に入れるのはやめていただきたい。
芸術の才能を一般人に求めないでいただきたい。
ふと気が向いたらでいいので投げていただけると手をたたいて喜びます!