服をお直しとクリーニングに出すのが好きな理由

わたしは、
・服のお直し（丈詰め、破れたところをつくろってもらうなど）をしてもらうこと
・冬服やおしゃれ着をクリーニング（しみ抜き含む）に出すこと

が好きです。

ほつれているところを直してもらったり、クリーニングできれいにしてもらったりした服たちは、それまでの少しくたびれた様子から、パリっと復活してなんだか元気になったように感じます。

人にたとえるなら
「温泉でゆっくり静養してお肌がツヤツヤになって帰ってきた」
感じ。

長年着ていた服なのに、新しい服を買っていないのに、なんだか「服が増えた」ような感覚になるのもうれしいです。
お直し屋さんやクリーニング屋さんに受け取りに行くのが、毎回とても楽しみ。新しい服を買うときと同じくらい、ウキウキします。

どうしてこんなにうれしいのだろう？　その理由を改めて考えてみました。

まず、
・ほつれたり破れたり（自転車に乗るときにスカートの裾をよくほつれさせてしまいます…）して、いったん着られなくなっていた服が復活した
・しみがついてしまった服（食事のときなどに気づけばついてしまう）がきれいになり、「これ…実はしみついてました…」という後ろめたさなく堂々と？　着られる
・冬の間、着たおして疲れ気味だったコートがパリッとした（飲食店などでついてしまったにおいもスッキリ）

これらが全部、単純にうれしい。

また、コロナ禍をきっかけにさらに服を減らし、本当に着たいもの、着ているものだけになったので、それらがすべてスタメンとして活躍できる状態にあると、とても安心します。

…ちなみに、服にしみをつけてしまったら、市販のしみ抜きは使わない方がいいのだそうです。逆に落ちにくくなってしまう可能性があるとのことでした。

クリーニング屋さん
「しみがついてしまったときは、水洗いだけして、できるだけ早めに持ってきていただくのがおすすめです！」

自分にしかほぼわからないような小さなしみでも、気づいてしまったら気になってたまらないので、ちょっとめんどうでも、できるだけすぐクリーニング屋さんへ持って行き、プロのしみ抜きをお願いしています。服の枚数が少ないからこそできる贅沢かもしれません。

少数精鋭の服を、できるだけきれいな状態で着たい、という気持ちが満たされる、お直し屋とクリーニング。
これからも、お店から受け取ってくるたびにうれしい気持ちになれそうです。