見出し画像

超初心者にExcelマクロの電子書籍を薦めたというだけの話

こんにちは。もしかすると今年最初の投稿かな?なるーらぼでございます。
今回はまた違ったお話です。

マクロを学びたい

最近、身近なひとがExcelマクロを学び始めました。特に勧めたわけでもないのですが、自発的に始めたようです。
こういうとき、イチから百までお教えすることができるわけですが、今回はいまのところ一切していません。
それでもいいかなーと思っています。

わたしがしたことは、電子書籍で購入できるマクロの書籍をすすめただけです。
どういう用途をイメージしているのか、またどんなレベルで学びたいのかがわかったため、すんなり受け入れてもらうことができました。
要望されたのは、簡単な事務作業を自動化する想定だということと、マンガが好きなのでマンガで読むことができるレベルということでした。
そこでいままで中身を見たことのある書籍を思い浮かべてみたのですが、どれも条件を満たすことができませんでした。
体系的に学ぶことができても、ほとんど字ばかりの書籍だったからです。
どれも良い書籍だと思うのですが。

最後はわたしの力ではなく、Google先生にうかがいまして、受け入れてもらえそうな書籍をすすめました。

マクロ入門書籍

実はすすめた書籍は「マンガでまなぶエクセルVBA・マクロ」というものです。
すすめることができるかどうかを確認するために、実際に購入もしました。
見てみたところ、「初心者にはこうやって伝えたほうがいいだろうな」もしくは「若い頃にこう教えてもらったらよかったな」ということが書かれていました。

マクロに限らず、プログラミングの学習で挫折するのは次のどれかではないでしょうか。
・何をしているのかわからなくなる
・用語の意味がわからない
・自分のやりたいことのイメージと作業が一致しない
こうした最初の高すぎるハードルを下げるには、手とり足取りするかしなければならないでしょう。
この書籍はわたしからすれば、マクロについての説明は極小になっていました。
本当に失礼極まりないのですが、マクロの書籍なのか?と思うくらいです
しかしこれには大いなる意図がありまして、「プログラミング以前のところにたどり着かなければ、次のステップに行くことができない」からでしょう。
最初に情報を大量に浴びせても消化不良で終了してしまいますから。

進捗どうですか

読み始めて数日、少しずつ自分のペースで読み進めているようです。
先日はボタンを押すとセルに数字を入力する、「はじめてのマクロ」を見せてくれました。
つくって動かしてみたとき、きっと本人も「おおーっ」と思ってくれたのでは?と思いました。
わたし自身もご本人のいままでを知っていることもあって、「おおーっ」となりました。
やはり、経験者から見れば小さな段差レベルのものでも、「自力でクリアしたところを見せてもらう」ことができるのは最高です。
面白いと思わなければ続かない、続かなければ学ばない、学ばなければ大きく前進することも少ない、ということを常々思っています。
このまま、面白がって学び続けてもらえるとよいのですが。

今回はこのあたりで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?