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暗記力を問われる

暗記

短期で記憶する
理解しないで覚える

など、記憶法の1つだそうですが、
学生さんならこの力が高いと便利ですよね。

私は中学生の頃が
この力が最も高かったなと思い出されます。

漢字や歴史の年号もそうですが、
自分でも「私天才?」と思ったのが
日本国憲法前文を3回読んだだけで覚えたことです。

頭の中に文字そのものが刻印されていくような感じ。
どうしてこんなにするすると頭に入るのか、
自分でも不思議な感覚でした。


普段から覚える時は
ページ全体を映像で覚える感じでした。
頭の中に本のそのページが丸々入って、
テストで問題が出れば
「これはあそこに書いてあった」
とそのページを頭の中で検索し引き出して
書いてあった箇所を見る、
そんな感じ。


でもこの日本国憲法前文は
文字そのものが羅列されて頭の中で完成されました。

とても不思議でした。


これらの能力は
当然今は微塵も残っていません。

何度見ても読んでも頭には入らない…。

というより
想起できない。


この想起力、
弱くなるのは脳が老化している証拠。

脳の機能低下を防ぐには
記憶力(とくに想起力)のトレーニングをしなければ。


今日もカラオケ番組観てて

「あー!これ、タイトル…なんやったっけ!」

ってそんなんばっか。

やだやだ。

中学生の能力の価値を
当時ちゃんと理解できてればなー。

年を取っても
頭スッキリハッキリしてる毎日を送りたいものです。

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