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再婚と子供

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
離婚歴のある者同士の結婚は珍しくなく、辛い離婚を乗り越えて改めて再婚したいと思っている男女は多いものです。
しかし再婚して幸せな家庭を築いている夫婦はたくさんいますが、子連れ同士の再婚は難しいものがあります。
子連れ同士の再婚は、血の繋がらない子供同士が兄弟という関係になり、赤の他人がいきなり兄弟という関係で結ばれるので、子供が戸惑ってしまいます。
小さい子供同士ならそれほど大きな問題になることも少ないですが、思春期の子供であれば、子連れ同士の再婚に反感を抱くことも多いです。
血の繋がった子供と再婚で子供になった子とでは、親から見ても同じように見ることは難しいでしょう。
兄弟の間で扱いに差が生じ、家族関係の亀裂を生むことも少なくありません。

再婚した夫婦同士がお互いを大切に思っても、連れ子と相性が合わないと、家族関係を強めるのは困難です。
パートナーの連れ子との相性が合わない、お互いがお互いの連れ子との相性が合わないなど、子連れ同士再婚の家庭は関係を築くのが難しいことが予想されます。

子連れ同士で再婚する場合、それぞれの事情や都合と上手く付き合いながら、家族関係の絆を深めていくことが大切です。
前の家庭のルールやペースを持ち込むのではなく、新しい家庭のルールやペースを見つけながら、柔軟に対応していく必要があります。
以前のルールを持ち込むのではなく、家族で話し合ってこれからのルールを決めていきましょう。

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