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外食恐怖を乗り越える

なこです。
外食が楽しみだけどすごく辛い。
でも今回は上手いことやれたかも!という経験談です。

仲の良い親戚との少人数のご飯会。
ちょっとしたお祝いも兼ねて。
お店は美味しそうでお洒落なイタリアン。
楽しみ要素しかない。
でも、楽しみが大きいほど予期不安も大きいんだ。

案の定、外食の3日前に一度大きな予期不安の波がやってくる…
原因としては、

1.文学フリマ後で上がっていたテンションが下がるタイミングだった
2.安いカルビを食べて胃がもたれていた

この二つが重なったことがよくなかったみたい。
手汗足汗動悸と、あとなんとも言えない恐怖感。
ブンブンチョッパーで指先から刻まれていくような、重りをつけて水の底に沈められて溺れることも出来ずに息ができなくなるような。不安の最中は、この恐怖がなくなるなら足が片方無くなっても良いとさえ思うほど。
とりあえずはガスターを飲み、胃腸薬を飲み、抗不安薬を飲んで就寝。

いままでも胃もたれして胃酸過多のときに不安が大きくなることは良くあったけど、今回は特に辛かった。

というか胃酸過多が不安発生のトリガーになってないか?と改めて思う。
翌日はちょっとでも胃酸が出そうならガスター、ためらわずにガスター、寝る前にもガスター。とガスターを飲み続け、その結果予期不安はかなりおさまり「予期不安の予期」くらいの状態から大きくなってこないことがわかりました。
(みなさんはガスターを飲む時は薬剤師か医師に相談しよう)

私の中には恐怖をキャラクター化した「こわいちゃん」がいるのですが、こわいちゃんはガスターさんがいると困っちゃうみたい。

ガスターのほかに抗不安薬(ワイパックス)もとても良いお薬で、今後のために飲んでからどのくらいで効き始めるのか測ったところ「2分」でした。
(…プラセボでは?)

そんなこんなで食事会当日。
ガスターを投入しまくった結果、全然大丈夫。でも念のため、現地に着く直前にワイパックスも追加。
まったく問題なく、楽しくご飯を食べました。やったね!
「こわいちゃん」は困った顔で、ソファー席の隅っこでお利口にしていたよ!

このとりとめのない経験談の結論としては「特定の身体症状が不安のトリガーになっている場合は、身体症状が出ないようにすれば不安も出なくなる」ということです。
お心当たりの方は主治医にご相談の上試してみてねー!

おもに日々の角ハイボール(濃い目)代の足しになります