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でっかい樹齢100年以上のりんごの木を見せてもらいました

とある農家さんのご自宅に伺いました。そもそもの目的は、りんご農家の歴史や当時の生活の様子を知ることにつながるグッズを探させてもらうため。大正時代からある家の蔵を壊すと聞き、「もし欲しいものがあれば持って。」とのことだったので、お伺いしました。

場所は、青森県弘前市の中でも、東側に位置する石川町。石川町でも、山間にご自宅がありました。

畑からいつも「綺麗だなー。」って眺める先にある地区にあるおうち。

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多分、雲がぷかぷか浮いているあたりが、お伺いした場所なのかなと。

蔵や小屋が4つも5つもあって、どんだけ儲かったのよ、と私は思いました笑 青森のりんご農家さん、めちゃめちゃ家でかいです。家主さんと息子さんに中を案内していただ、見つかったグッズが昔どんな使われ方をしていたのか、リアルなお話を聞くことができてよかったです。

グッズの話はまた別の記事で徐々に公開していくとして、たまたま樹齢100年を超える「印度」の木を見せて頂くことができたので、少しご紹介します。

「印度」は過去に記事で紹介もしている歴史のある品種。もし良ければ見てみてください。

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こちらが「印度」の木です。青森県内でもトップクラスに樹齢の高い木であるらしく、花が咲く時期には地元の新聞社も取材に来るそうです。

「毎年4/23くらいに花が咲くから、見にくるといい。」

そうおっしゃっていただいたので、来年ぜひ。

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それにしても本当に太い。台木部分と上のりんご部分でこんなに差が出るのも驚きました。(りんご栽培の時、根は別の木を使うのです。)

私がお借りしている「千雪」とは、全然比べもんにならないくらい太くて大きいです。ちょうど、木に立てかけてある支柱くらいの太さです。すごーい。

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そして、実もちゃんと大きくなってきています。100年以上経っていても、管理をちゃんとしていれば実をつけるんですね。

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もう摘果の作業も終えられている状態でした。直径2cmくらいはありました。「収穫しにきたら?」と言っていただいたので、収穫時期にもお邪魔したいなぁ。それができるよう、自分の畑をちゃあんと進めないといけないですね。がんばります。

さて、今回お邪魔した石川町は、畑をお借りした町でもあり、最近別のルートで関わらせていただくことになった町でもあります。このご縁を、大事にしていきたいと、改めて強く思う日になりました。

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