タロー

チビとワンと妻と楽しく暮らすサラリーマン。 キャンプ好き。BBQ好き。山が好き。海が好…

タロー

チビとワンと妻と楽しく暮らすサラリーマン。 キャンプ好き。BBQ好き。山が好き。海が好き。 本も好き。意外と仕事も好き。

最近の記事

プラスチック問題(1)

プラスチック問題について、以前から疑問に思うことがありました。 レジ袋とか、スタバのストローとか、 プラスチックを使わない方向に世の中動いているけど、 ゴミとして海に流れ出てしまう使用後のプラスチックの管理を 徹底すれば良いんじゃない? たぶん今時の子供たちはちゃんとその辺のことも学んでいると思うのですが、おじさんはよくわかっていないので、今回はこちらの本をとっかかりに勉強してみたことを中心に内容をまとめてみます。 はじめに まずプラスチックが問題視されている理由を

    • プラスチック問題(2)

      なんでプラスチックのストローを紙にする必要があるのか、前回からの続きです。 4. 地球温暖化問題にとっても、課題となるプラスチック プラスチックを使い終わった後、58%が燃やされているということは、使えば使う程、二酸化炭素が空気中に放出されていることになります。その量は年間で1600万トン(単純焼却含む)であり、日本全体で排出している二酸化炭素の1.4%に当たります。 二酸化炭素については地球温暖化の対策として、2050年までにカーボンニュートラルを実現すべく日本も20

      • 物語ウクライナの歴史(2)

        前回から中公新書 黒川祐次さんの「物語ウクライナの歴史」を読んだ上で、ロシアのウクライナ侵攻はなぜ起きてしまったかを自分なりのまとめとして書いています。※あくまで個人のまとめなので正確には本書をご覧ください。 3.ロシア帝国・ソ連の影響 19世紀ロシアの支配下にあった時代、ウクライナでも産業革命の恩恵を受け、資本主義的組織農業の導入により一気に輸出用として農業が伸びるとともに、工業化も一気に進んだ。 輸出用の穀物を出荷するため、オデーサ、ムィコラーイウ、ヘルソンという最

        • 物語 ウクライナの歴史(1)

          普段ならなかなか読むのに苦労する中公新書ですが、本書は一気に読了。 書かれたのは2001年ですが、ザポリージャ、オデーサ、ハルキウ、リヴィウ、キーウと、最近毎日のように耳にするようになった地名が次から次に出てきて、歴史的背景をまさに「物語」として小説のように読み進めることが出来る一冊でした。 本書はウクライナの歴史を辿ったものですが、ここでは ロシアのウクライナ侵攻はなぜ起きてしまったか について、wikipedia情報も交えて再構成してみました。 ※ あくまで私個人のざっ

        プラスチック問題(1)