客観的になる技術

こんにちは。中津企画室ライターのとまとです。
さて、今日は題名にある通り、客観的になる方法について中津さんが語ってくれています。
客観的に物事を捉える、って言葉では簡単に言いますが、実際はなかなか難しいものです。
ピンチの時にはなおさら。

中津さんの客観的になる技術とは一体どういうものなのか!
今週の中津企画室レポートいきます!
今回のテーマは【客観的になる技術】!
それではどうぞ!
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さて。
今日は、”しんどい場面でも冷静に客観的になれるコツ”についてお話したいと思います。

メンタルがやられそうな時とかに結構有効なので皆さんに転用可能かと思います。
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▼そりゃ中津も悩むよ
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普段仕事などをしていて、客観的に物事を考えないといけない場面は出てきます。

かくいう僕も、今の役職的に色々と決断しなければいけません。

そしてその決断の結果を全て受け入れなければいけません。

昨日も自分の判断ミスを会議で共有したのですが、時としてどちらに転んでもダメな時はあって、そこから発生する一切の批判も受け入れることが役目です。

様々な選択肢を迫られて、結局最後は自分の頭で決める必要があり、自分の頭で決める必要のある決断ほど、「痛み」が伴います。

そもそも、決断の必要がないものには、リーダーも必要ありません。

なぜならきっとそこには明確なルールがあり、白と黒がはっきりしているからです。

リーダーの仕事はそんな0か100かを選ぶ仕事ではなくて、51か49を突きつけられた時に、51を選び取る判断をできることであったり、今は40と60であっても、少し経てば55と45になってしまう案件でどちらを選択できるかです。

自分のした決断によって、必ず誰かが悲しんだり、痛みを伴うことがありますが、そこの痛みをどこまで想像できるかが、意思決定者の仕事だと思います。

当然、どちらかに大きな痛みを伴うときは、中津も結構悩みます。

だからこそ、客観と主観を行き来しながらベストな解を探っていきます。

そして、そこからくる全ての批判と痛みを受けながら前を行きます。
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▼いかにして客観視するか
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話がいつの間にかリーダー論になっているので、話を戻しますね。

そんな感じに様々な意思決定をしていくわけですが、この時、「客観的になれるか?」はかなり重要です。

どうしても、自分の感情などが入ったりしてしまうと、整合性が取れなかったり、ブレが出てきてしまうことがあります。

痛みが出てきて、それが特に自分に関わってくると、人は誤った判断を犯します。

例えば、
謝罪ができない人などはそれにあたるかと思います。
「その場で自分の非を認める」=「痛み」
と感じている人にとっては、客観的に見るとどう考えても今ここで謝罪した方がいいのに、なぜかできません。

それほどまでに客観的に状況を見たりすることは案外できないものなのです。

そこで、なるべく客観的に物事を判断するために1つオススメなのは、自分の人生を物語に例えるという技法です。

僕の2曲目の歌詞にもある、「決めたよ、自分の人生ハッピーエンド」ってフレーズ。

これは、自分の人生を1つの物語に準えて、自分の人生をハッピーエンドであると決めてしまうと、どんなピンチでも「さあ中津、このピンチをどう切り抜けるの?」っていうように俯瞰してみることができます。

これ、使えます。

自分のこととして捉えると苦しくなっちゃうけど、自分を「自分の物語の登場人物」のように捉えることで、客観的に考えられるようになります。

今ある苦しい場面は1つの物語の1シーンであり、登場人物であるあなたが「さあ、どうやって乗り越える?!」という風に考えます。

リンクにも載せましたが、矢沢永吉がガチで悩んだら、ロックスターの「YAZAWA」はどう考え、行動するのか?を考えることで、客観的に自分の「今」を見ることが出来ます。

大事なのは、迷ったりするときに、「考える引き出し」を多く持つということだと思います。

僕も悩むと言いましたが、こういった対処法であったり考え方をいくつ持っているかで結構きつい状況でも打破できたりします。

皆さんも、何かきついことがあっても、「あなた」という主役がどう乗り切るのかを自分で脚本を書くかのように考えてみてください。気持ちがグッと楽になります。

それが慣れてくると、「物語のネタ」ができたなというマインドに次第になっていくので、そこまでくると末期です。

まとめると、

中津は迷ったりするけど、いろんな考え方を駆使して乗り越えるから結果的に強いんだよって話でした。

これは気持ちの強さでもなんでもなく、“捉え方についての引き出しの多さ“なので、気合いの問題で片付けないでください。

がんばりましょう。

以上でーす!

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<とまとのつぶやき>

そういえば、中津さん、決断を迫られたり、結構シビアな場面に直面した時、よく、「さぁ中津どうする!?」ってにやにやしながら言っていました。
それってこれだったのか、と妙に納得しました笑

この話刺さりました。ちょうど仕事で必要な場面がありまして。
私、結構人の意見とか感情に流されやすいところがあって、あとになって一人でもんもんと考えて、あれ失敗したなーってことがよくあります。そんな時って、きまって客観的に見れてないんですよね。
自分の立場と相手の立場は違うのにその場の雰囲気に流されちゃう。私の悪いところです😓
今回は「自分を物語の登場人物にしてみる」これ、実践してみました。苦しい場面でしたが、冷静に見れた気がします!

それにしても、YAZAWA、かっこいい!!笑

以上です!

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