なぜ東京で働くことを選んだのか

東京都内でOLをしている24才です。
地方出身のわたしが、なぜ東京で働くことを選んだのか。

もし、東京で働くことを迷っている人がいたら
わたしの経験がちょっとでも役にたったら、
とおもって書いています。

1.働くところがいっぱいあった

わたしは１度、就活に失敗しました。
やり直したころにはもうピークは過ぎていて、あまり募集がなかったんです。

地方にはそもそも会社の数が少ないので、
そのなかでやりたいことができるところは見つからず・・・

東京ならまだいける会社がたくさんある！
という理由で、東京を候補に入れました。

2.「東京の女」をしてみたかった

東京で働く女性って、それだけでかっこいい。
意志をしっかりと持っていて、まわりに流されなくて、強い。(という勝手な想像)

「人生は１度きり」なので、経験だとおもってやってみてもいいかな〜とおもいました。

もうすこし年をとってしまったら、
東京という街に出てくるのはこわくなってしまいそうだったし。
チャレンジするなら若いうちかも？と。

実際自分が＂東京の女＂になってみると、
想像の通りではないような、でもやっぱり、　強くなった気もするような。
表参道とか、代官山とかをすたすたと歩けるくらいにはなりました。

3.東京から地方に戻るのはかんたん、地方から東京に出るのはむずかしい

これは、ハローワークの相談員さんのお言葉です。

学生時代、埼玉でひとり暮らしをしていた
ということもあり、

「せっかく関東にいるなら、東京で就職してみたら？
地方に戻るのはいつだってできるよ。
地方で何年か働いてから、東京に行くとなると大変だけどね。」

と、アドバイスしてもらいました。

やけに納得して、戻りたくなったら戻ればいっか！とおもうようになったのです。

4.働くことを考えて、すこしだけどワクワクした

これは、大事かも。

いくら東京で働きたいからといって、
その会社で働く毎日にワクワクしないなら
意味がなーーい！

その会社で働くことを妄想して
すこしでもワクワクするのなら、
一歩ふみだしてみてもいいのかなっておもいます。

たとえば、ステキな人がいるとか。
オフィスがおしゃれで、きれいだとか。
おいしいランチが食べれるだとか。
なんだっていいとおもうんです。

たとえそれで失敗しても、
やらないで後悔するよりはいいかな〜と。

「ワクワク」、大事。

5.いろんな人と出会えそう

人口が多いから、そのぶんいろんな人がいるんじゃないかな〜って、おもってました。

いろんな人と出会って、いろんなことを知ってみたい。
単純すぎるけど・・・

実際、いろいろな出会いがありました。
地方にいたら会えなかっただろうな、とおもう人たちとの。

芸能人と同じマンションに住むお嬢様とか、
俳優になる夢を追いかけている人とか、
すごいカットが上手な美容師さんとか、
とんでもなくぶっとんだ考えをする人とか。

東京に出てきて、いろんな価値観の人と出会えているので、わたしはシアワセです。

わー、こんなに書いていたらスタバで１時間が過ぎていました。

振りかえってみると、わたし東京にきてよかったなーとおもいます。
家賃高いし、人は多いし、空気はきれいじゃないけど。

ふみだすのは勇気がいるし、大きな決断だからたくさん悩んじゃうけど、
少しでもワクワクするほうを選んだら
きっと後悔しても後悔しないとおもいます。

・・・あれ、通じますかね？

「東京」は、
いいところばかりじゃないけれど、
わるいところばかりでもないです。
要は、その人次第なのかもしれません。

なかたこまこ