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初心者専用!クラウドファンディングはじめの一歩★

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 2019年秋。私が運営する「地域まるっと体感宿 玉村屋」では、宿屋の裏にある土蔵を「夢を語る語り場」にするため、クラウドファンディングでの支援をお願いすることにしました。

 そして、10月15日~11月29日の45日間で、支援者117人で目標金額100万円を超える、135万6千円のご支援をいただくことができました。ありがとうございます!

クラファン画面

 そして、最近では「クラウドファンディング」ってどうなの?!と相談されることが増えたので、noteにまとめてみました。

<オススメなのはこんな人>
*クラウドファンディング自体は知っている
*支援をお願いされたことがある
*新しいことにチャレンジしようとしていてクラウドファンディングに興味があるけど、なにをやっていいかわからない

 最後のリアル経費だけを有料にさせてもらってますが、それ以外は無料で読めるので、無料部分だけでも得ることが多いように書いてますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

**有料記事購入特典**
個別相談(返信2回まで)
クラウドファンディング経験者として可能な範囲で、精一杯ご回答します。

 大前提としてクラウドファンディングが様々な種類があり、今回書くのは私が個人的に感じた感想なので、考えていらっしゃるものが当てはまるものと当てはまらないものがあるので、ご注意ください。

1.クラウドファンディングの種類

 以前よりもクラウドファンディングが資金の調達方法として一般化してきました。種類としては「購入型」「寄付型」「融資型」とあるのですが、ここを見る方はきっと「購入型」か「寄付型」が多いと思うので、ここについて紹介したいと思います。

「購入型」・・・新しい商品やサービスを作ろうとするとき、本当に売れるかどうかがわかりません。そんな状況にも関わらず初期投資をかけるのはリスクがあります。そこで、使われるのがこの購入型のクラウドファンディングです。ざっくり言うと、支援者(お金を出す人)が、商品やサービスを先に買うイメージ。買ってくれる人がいることで、プロジェクト実行者は安心して商品化をすることができることになります。
 その場合、投資のお返し(リターン)は「商品そのもの」であることが多いです。

「寄付型」・・・社会的に意味があることに対する支援をお願いするもの。以前はお礼がないものが多かったようですが、今では報告書やその事業に関わっている人がつくっている商品などをリターンにする場合も多くなっています。税務上の寄付控除として認定されるものも多いので、実質金額としては安価に支援できるのもメリットです。

 種類としては「購入型」と「寄付型」に分かれていますが、どちらの要素も含んでいるものもあるので、はっきり分けることができないこともあります。とは言え、寄付控除できるのはNPOなどの事前に認められている団体のみですので、これを読んでいる方でそういった団体でなければ、「購入型」と思ってもらえれば大丈夫です。

 私が実施したプロジェクトは、福井県のふるさと納税制度を使ったクラウドファンディングだったので「寄付型」として寄付控除を受けれるものとして実施をしました。リターンには、宿泊券や地域の特産物やお披露目パーティ招待などを入れたので、将来作るサービスをリターンにしたものは入れていません。

↓↓リターンの詳細はこちらから↓↓

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2.クラウドファンディングをするのに必要な3つのこと

 今回のクラウドファンディングでは、ありがたいことに目標金額を超える支援をいただくことができました。これを実際にやってみて感じたクラウドファンディングの成功に欠かせないことは3つあると思っています。

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① 友達や知人・家族に支援をお願いすることができる
 クラウドファンディングは、インターネット上で、資金を募集するわけですが、インターネットにアップするだけで、人から支援をもらえることはありえません!(一部、特殊なプロジェクトを除く)
 つまり、自ら支援をお願いすることが必要になります。逆の立場に立って考えてみましょう。支援する側(お金を出す側)であれば、全く知らない人に支援をお願いされるよりも、自分の知っている人にお願いされた方が「お金出して応援しよう」と思うのは当然のこと。だからこそ、全く知らない人に無差別にアプローチするよりも、元々自分のことを知ってくれている人にお願いする方が良いのです。それがないと、スタート地点からスタートダッシュをかけることができません。
 だからこそ、厳しい言い方ですが、自分の友達や知人・家族に支援をお願いできない人はクラウドファンディングには向いていません。

② 支援してもらった事業を少なくとも10年は続ける覚悟
 新しい事業をしようとするとき、初期費用の準備は主にこんな感じです。

① 自己資金 *いわゆる自分の貯金
② 銀行からの融資 *銀行から借りること
③ 株式発行など銀行以外から投資してもらう
④ クラウドファンディング

 *行政等の起業支援金は100%で出してくれることはないので、一部は自分で用意する必要があるので、ここでは外しました。

 事業が続くのが一番良いのですが、様々な事情で事業が上手くいかなくなった時、①は自分のお金なので、事業を辞めても誰にもなにも言われない。②はお金さえ返せばなにも言われない。③株式を買い取るなどでお金を返せばなにも言われない。
 そう、④のクラウドファンディングだけは、自分自身の周りの方に「こういうことをします。この事業をすればこういう良いことがあります。だから応援してください」というお願いをして、その内容を共感して信用してもらい、お金を出してもらうわけです。つまり、事業をやめる=信頼がなくなると言うこと。
 ①~③はビジネス上のつながり、お金だけのつながりなので、自分の人生に影響することが少ないですが、④は人との付き合いであり、自分の友人だったりするわけです。もう人生をかけるわけですよね。
 なので、そこまで覚悟ができないなら、「銀行から融資」してもらうか「自分で貯金」した方がよほど楽です。本当に。
 自分自身もこう書きながら、あと10年以上、「玉り場」事業を続けていく責任を背負ってることを再認識しています。

③ 思っていることを言葉にする力
 なぜクラウドファンディングをするのか。自分の考えていること、想いを伝えなければ支援してもらうことはできません。
 「上手く伝えられないんだけど、良いことするからお金出して」という友人に快く支援することができるでしょうか?ましては、友人でもない人から支援をいただくには、やはり伝えることが大切です。

 伝える方法は、文章にしてもいいし、動画にしてもいいし、写真にしてもいい。ただなんであれ、伝えるために言葉にする必要があるので、言葉にするのが苦手だとしても頑張るしかありません。

3.そもそも、なぜクラウドファンディングをするのか。

 そもそもなぜ自己資金や融資ではなく、クラウドファンディングをするのか、ここをしっかり考える必要があります。クラウドファンディングをする理由としては次のような理由があると思います。

① お金が足りないから
② 多くの人に知ってほしいから(PRのため)
③ 新商品のニーズ調査

 もし、①が理由なら、クラウドファンディングはやめた方がいいです。なぜかと言うと資金が集まるかどうかも不確実ですし、クラウドファンディングは気持ちや思考力、時間もかなり必要とされます。だったら銀行融資の方が早く結果がわかりますし、余計な神経を使うこともありません。そして、「融資(借金)でするのはちょっと・・・」と躊躇するような事業なら、今するべきではありません。
 私の友人でも、②や③の目的でクラウドファンディングを使った人の方がかなりの確立で成功していると感じています。余談ですが、きっと彼らはクラウドファンディングで達成しなくても、銀行融資などで資金を集め、事業を進めていたと感じられる覚悟が読み取れるものでした。
 クラウドファンディングをすると、「自己資金で開業します」よりも話題になりやすく、支援者はお金を出すので、「自分ごと」として事業に関心を持ってくれます。だからこそ、ファンになってもらいやすい。
 そして、世の中に新しい商品を出す時に、本当に必要とされるか、購入者がいるのかわからないときがあると思います。そういうときのクラウドファンディングであれば、「購入型」で事前にニーズを図ることができ、しかも購入も約束されているので、安心して商品づくりをすることができます。

4.クラウドファンディングにかかる日数と流れ

 では、実際にクラウドファンディングをやろうと考えてから、どのくらい期間がかかるのでしょうか。各クラウドファンディング運営サイトによっても異なる可能性もありますが、私がお世話になったReadyforで実施する場合の流れとしてはざっくりとこんな感じです。私が実施したスケジュールも合わせて書いてみました。

① クラウドファンディングサイトに申込→プロジェクトのヒアリング【8月16日】
 *今回福井県の「ふるさと納税による新事業創出支援事業」制度を使ったので、福井県による審査が入っているので、時間がかかっています。
② プロジェクト実施の決定連絡【9月9日】
③ 担当者と打ち合わせ【9月12日から週1回】
④ クラウドファンディングページの作成【9月12日文章作成スタート】
⑤ クラウドファンディングページ公開【10月15日】
 *引き続き、担当者とは毎週打ち合わせをして、状況と対策のアドバイスをもらいました。
⑥ クラウドファンディング終了【11月29日】
⑦ プロジェクトの実施と返礼品(リターン)の発送【12月~1月】
⑧ 達成した支援金の受取【1月10日】*終了の翌々月10日払い

イメージとしては、
クラウドファンディングページの作成開始から公開まで:1ヶ月
支援受付期間:10日間~90日間
*プロジェクト実行者が決定
終了からリターン発送まで:実行者が設定
支援受付終了から支援金の受取(振込):2ヶ月~3ヶ月*受付終了日の翌々月10日払い(別途有料で翌週に支払われるサービスもあります)
と言ったスケジュール感です。

なので、なにかをするためにお金がほしい日から逆算してスケジュールを組まないと間に合わないので、計画的に準備することが必要です。

今回は、クラウドファンディングについて相談されたので、まとめてみました。
質問があれば→ https://forms.gle/HEBrRogQ23W5ngFg6 まで
*質問は記事にて回答したいと思います。内容によっては回答出来かねますので、予めご了承ください*

★★個別に回答をご希望の方は、下記の有料記事をご購入いただき、そちらからご質問ください。(返信2回までサービス)経験者として可能な範囲で包み隠さずご回答します★★

5.リアル費用一覧

 クラウドファンディングをやるのに、どのくらい費用がかかるのか?それをまとめてみました。私が実施したプロジェクトの費用を赤裸々に書いてますので、参考にしていただけると幸いです。


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東京で新入社員→ストレスで十二指腸潰瘍→福井移住 ゲストハウス型宿の運営*農業手伝い*観光協会 発信:人生を変える地方移住 / スキルなしで複業生活 / 地域おこし協力隊 noteは、Twitterで書ききれないこと https://www.timeticket.jp/kurua
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