見出し画像

NovelJam1日目を終えての観戦記

お疲れ様です!
21:00にいよいよ1つ目のチェックポイントを迎えました!
私はSNS広報の運営側として観戦記を書かせていただこうと思います。

(noteを書くのもこれで2回目となりますのでお手柔らかにお願いします。)
私はアルバイトで出版社の事務アシスタントをしていることもあり、普段から書籍に少しは関わってきていました。しかし、書籍の「執筆・編集・電子書籍としての販売」というフェーズに関わることはこれが初めてです。編集者ってどんな雰囲気の人なんだろう、作家さんはやはりたとえ話などがお上手なのだろうか、等々何もわからない状態で運営をお手伝いさせていただいています。

すべてのチームを見れているわけではないのですが、運営という第三者目線から観戦してみて、一つだけ言えることがありました。それは、チームそれぞれで雰囲気が全く違うということです。

夕食の時間から、プロットの立て方の助言、どちらの著者から進めていくのか、閉場後はどこで作業をするのか、など深く話されているチームがあったり、編集者の方がいつもニコニコとして著者さんやデザイナーさんに安心感を与えながら作業を進めているチームがあったり、個人作業が多いチーム、ギターを聞きながら弾きながら、気分転換をしながら作業を進めるチーム、他の人に助言を求めながら進めるチーム…。

チームごとに色が異なり、スピード感、緊迫感も違っているのがわかります。

私は今回が初参加なので、優勝チームには全体的にどのような傾向があるのか分かりません。ですが、二泊三日という形式は一つNovelJamとして重要な要素なのではないかと思います。

私はこのNovelJamという空間にいて、「インターンシップ」について思い出しました。私は今大学3年生なので、就職活動の一環としてこの夏から秋にかけて数社のインターンシップに参加してきました。インターンシップと一言で言っても多岐にわたりますが、私が想像したのはだいたい3日間の行程で最終日にグループの成果をプレゼンテーションとして社員の方も含めた全員に発表し、発表グループの中から優勝チームを決めるというものです。

私は「インターンシップ」という空間においては普段通りの自分ではなく、いつもとは違う自分になることが要求されていると思っています。
なぜかというと、インターンシップにおいては
・普段とは違う環境である
・普段とは違う仲間である
・短期間でハイクオリティーのアウトプットが求められる
と考えているからです。
そして、今回これらの条件がNovelJamにおいても適用されていると思います。

あえて二泊三日という泊まり形式にすることで、参加者の方はある意味強制的に「NovelJam」という世界に縛られます。
また、事前に運営側から選ばれた方のみが参加でき、チーム分けも場合によっては抽選というスタイルなので、参加者の方は一緒に作品を作り上げる仲間をご自分ですべて決めることができたわけではありません。普段はお会いしないような方と即興でチームを組む必要があるわけです。
そして、今回は明確なゴールが設定されています。参加者の方は決められた期日内に最大限の努力をして求められているアウトプットを出さなければなりません。提出後も多少変更する時間があるとのことでしたが、短期間でどれだけの作品を作ることができるのか、皆さんの底力が求められているのではないでしょうか。

まだ一日目の夜です。先ほども述べましたが、このNovelJamは二泊三日の戦いとなっています。まだまだ時間はあります。
最終的にどの作品が優勝するのか、また2月のグランプリを受賞する作品はどれなのか、今から楽しみですね♪

そして私は皆さんが作品をより作りやすくするために、そして一つでも多くの作品が多くの方に読まれることを願って、明日からの2日間も広報をつづけてまいります!
ともあれ、一日目、お疲れ様でした ^^
(N)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?