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Jリーグクラブにおける、”サッカー言語” と ”ビジネス言語”

こんにちは、ソーサルの代表をしています中島です。

このnote結構たくさんの人に読んでもらっているようで恐縮なのですが、僕の今までの経験や考えたことを発信し、記憶に残していくことを目的としているので賛否両論あると思いますが、ぜひ意見交換はしたいのでお気軽にご意見はください!

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今日のテーマは”サッカー言語” と ”ビジネス言語”というタイトルで少し僕の意見を書いてみたいと思います。

”サッカー言語” と ”ビジネス言語”

僕はJリーグの経営者育成を目的としたSHCに4期生として通わせていただき、そこでJクラブのリアルを深く知る機会をいただきました。

その中で非常に重要な概念だなと思ったものとして、”サッカー言語” と ”ビジネス言語”両方を理解する必要があるということです。

サッカー言語とは、今までのJクラブが得意としてきた言語のことを指していて、つまりサッカー界隈の人が得意な言葉です。それは非言語コミュニケーションも含みますし、サッカー界隈だからこそ通じる言語のようなものです。

今までは”サッカー言語”がJリーグ、ひいてはサッカー界で重宝されてきました。

その一方でJリーグもビジネスです。その意味で、お金を稼がないといけないわけです。それを今までのJクラブは苦手としてきました。それを実現する1つの手段としてウェブマーケティングがあるかもしれませんし、会計や経理といった業務もあるかもしれません。

今のJクラブは(少なくとも僕の知っているJクラブの多くは)この ”ビジネス言語”の理解が著しく低いという特徴があります。

なぜなら今いるJクラブの多くの人が、ビジネスマンではなく、いわゆるサッカー好きであることの方が多いというのが現状だからです。(もちろんサッカー好きにはサッカー好きのいいところがあります。)

つまり、

・ITの技術への理解

・マーケティング知識

・会社経営

などなどいわゆるビジネス理解が非常に乏しいというのが現状です。

大事なのは”サッカー言語” と ”ビジネス言語”を両方使えること

ただし、ここで言いたいことは

”サッカー言語” が悪い

”ビジネス言語”がいい

ということではありません。

大事なことは、”サッカー言語” と”ビジネス言語”を両方使えることです。

その意味で最近サッカー界に少しずつこの両方の言語を使える人が増えつつあるという傾向にあるんじゃないかなと思っています。サッカーだけではなく、Bリーグや野球(野球で言えばベースターズはかなり顕著ですね)もそうです。

スポーツ=ビジネス はよくない

ということが界隈では囁かれがちではありますが、僕はスポーツがビジネスであることは悪いことではないと思っています。なぜならボランティアは継続しないですし、Jリーグのような地域における公器的な存在として存在室続けるためにもビジネスである必要があると考えるからです。

Jリーグをより発展させていくためにはビジネスとしてどんだけ未来に向けた絵をかけるのか?その意味で”サッカー言語” と”ビジネス言語”を両方を使える人材がJリーグに増えてくるときっともう一段よりJリーグが発展できると僕は確信しています。

僕もしっかりこの両方の言語を使いこなせるような人材にならないとなと思う次第です。

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