“意味のある”インプットをするための3つの方法
こんばんは。
言わずもがなですがインプットは大事です。
多くの偉人が『生涯、勉強し続ける必要がある』という意味合いの言葉を残しているように、1つ何かを知れば、多くの知らないことが降りかかってきてその繰り返し・・というのが勉強です。
ですが、ご認識の通りインプットだけでは意味がなく、アウトプットができて初めてそのインプットが活きてくるわけです。
今住んでいる家も、手に持っているスマホも、今日食べた吉〇家の牛丼も、全ては誰かのアウトプットです。
なので今日は、アウトプットにつなげるためのインプット=『“意味のある”インプット』をするための方法を書いていきますので、興味のある方はご覧ください。
意味のあるインプット方法3つ
1.今抱えている課題は何か、必要なものは何かを考える
前提、インプットするからには、何か今後の生活や仕事に活かさないと意味がないですよね。
ただの博識になりたいわけではないと思いますので。
なので、何か本を読むとき、セミナーに行くとき、Webで何かを調べる時に、一度インプットを始める前に下記の事を考えてからインプットしてみてください。
今自分は何に困ってこれを勉強しようと思っているのか
今後自分自身はどのような知識が必要になるのか
今からインプットしようとしていることは何に活きるのか
いわば、なんとなく本を読んだりするのではなく、しっかりと目的を考えた上でインプットするということです。
『目的を持て!』と言われるより、上記のアプローチの方が考えやすいかと思っているので、このような表現にしています。
2.アウトプットをさせてもらえる協力者をつくる
これはよく言われる「インプットしたことを誰かにアウトプットしなさい」というのと同じ意味合いの話です。
ですが、ここで伝えたいのは、インプットしてから・・ではなく、インプットする前に協力者を探しておくことに意味があります。
例えば、
会社の同僚に「この本1週間で読むから来週水曜日の19時にこの本の説明聞いてもらえる?」と伝えておく
私のようにnoteアカウントを作って発信する
アウトプット専用のグループLINEを作ってそこで発信しあう
会社のチーム内で、自己研鑽したことをアウトプットする30分ぐらいの会議を週次で設定してもらう
などなど。
このように、あらかじめアウトプットをするための場をセッティングしておくことで、強制的にアウトプットの時間が訪れるので、インプットするときの意識も全く変わってきます。
そしてアウトプットする際は、前回の記事のようなフレームでのアウトプットを心がけることで、インプット段階から構造的な捉え方をするように工夫・努力するようになるかと思います。
(前回記事参考)
3.今からインプットすることを1つでもいいから今後に活かすと決める
そして最後ですが、題名の通り『何か1つを活かす』と決めてからインプットをすることです。
仮に、その本に10個のトピックスがあった場合、1つだけでいいので、本を読み終わった瞬間から仕事や生活にすぐに活かしてみてください。
「他の9個(=90%)のトピックスは捨てていいの?」と思われるかと思いますが、私は正直捨てていいかと思っています。
もちろん、日々アウトプットをされていて、5つ、6つのトピックスを活かせるのであればもちろんいいですが、一番ダメなパターンは、「あ~いいことが書いてあったな」と全体的にふわっと認識して終わるパターンです。
全体感は捉えているけどふわっとした状態で終わるぐらいであれば、何か1つ決め打ちでもいいので人生や仕事に活きてくる方が100倍いいです。
これが、インプットしたことの90%は捨ててもいいと考える理由です。
欲張って10個(=100%)活かそうとする方がパンクして結局0になっちゃう人を多く見てきたので、1つでいいので是非トライしてみてください。
まとめ
「あの人、いろんなこと知ってるけど口だけよなぁ」
こういう人、あなたの周りにもいっぱいいると思います。
それでマウント取ってくるスタンスを見ると腹が立ってきますよね。
けど、そういう人は山ほどいるわけで、インプットはするけどもアウトプットまでつなげられない人がそれだけ多いという証拠です。
今回紹介した3つは、どれかを選んで使うこともいいですが、時系列的に別々のところで発生するものなので、3つ組み合わせて使うことができますし、それが最も効果最大化を図れる手段です。
先述の通り、目の前に見えている”何か”は全て誰かのアウトプットです。
単なる博識野郎にならないためにも、是非アウトプットを前提とした意味のあるインプットを心がけてみてください。
(最後に)私の投稿テーマ
『イキイキと生きる人を増やす』をテーマに発信をしています。
人間関係や仕事での”不”、日々のストレスは、もしかしたら『考え方』や『捉え方』を変えることで解消されるかもしれません。
私の記事が誰かの目に触れ、考え方が変わり、イキイキと生きる人が増えることを願って活動を続けています。
他にも仕事や人間関係における考え方のヒントになる記事があるかも知れませんので、興味がある方は他の記事も見てみてください。
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