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ジョジョOPよすぎるワロタ

突発的に平井堅の音楽のことを思い出して聴いていたところ、気がついたらジョジョ第四部の第1期OPにたどり着いてしまったので、狂ったようにジョジョのOP映像を見ていました。TENETみたいな精巧な時間逆行モノを見た後だと、感じる事とかエモくなる事がちょっと変わってしまっていて、狂おしい気持ちになりましたね。

そもそも荒木飛呂彦とノーランっていうのは、ジョジョファン目線からの勝手な因縁があって、それは、2000年から始まったストーンオーシャンに遡ります。

単行本を読んでたら「これメメントじゃん」っつって。ジェイルハウスロックのところなんですけど、これメメントじゃんっつって。

僕はメメントをテレビ画面でしか見た記憶しかないので、テープか円盤で見たはずなのですけれど、それでもストーンオーシャンの方が後でした。クリエイターはこうでないと!って今更ながら思いました。やりすぎとかはもうこの際、いいです。そういうのがほんと必要だから。

TENETとか見てると、しれっとプロット的なテクニックの話をしてることがありますよね。「因果が逆じゃん!」っていうのは、もしかしたらプロット論の超典型的な話かもしれないんですけど、こんなのなんとなくジョジョを思い出さざるをえないから、こっちとしては狂おしいほど好き。1部OPで「その血の定め〜」とか言ってんのに、5部最終OPであんなんやってくるのとかホント好き。耳コピできないからわかんないけど、ひょっとしてスコア的には逆行させてないか?実は「逆行」ってワードは音楽で頻繁に使われるワード。ナイショにしてたけど我々音楽家にとっては時間は自由に操れる何かです。嘘です。僕はしばらくないけど締め切りisエネミー。そして私の創作意欲。

ちょっと脱線したような気がする。

ともかく、ディオっていう日本漫画史上、相当有名な部類に入るヴィラン直系の息子なのに、ああいう行動になり、ああいう結末になるし、ああいうリリックの付くOPの主人公になっちゃうのホント好き。僕はもうフロウの意味すら別のものに聞こえ始めてきました。すごい好き。当時は全然気がつかなかったけれど、製作陣もだいぶ意識的にやったんじゃないか?と思うレベルです。裁くのはゴールデンウィンドだって!

ディオと空条承太郎が時間を止め出した辺りから「時間を逆行させるか、因果の因を破壊せざるを得ないか?」ってなるの「戦闘力インフレが王道のジャンプ漫画」からしたら正当な時間の流れだと思うので、ストーンオーシャンでいっぺんそれすらも全部台無しにしちゃったのホント最高だと思うんですよ。もう、早くストーンオーシャンをアニメで見たいです。今日は謎のデマが広まった日でしたけど、デマすら本当であって欲しいですね。ほんとに起こったことは嘘であってほしいですね。

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