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読んでよかった、家づくりをサポートしてくれる本8冊

家を買おう、リフォームしようと決めてからたくさんの本を読みました。本の種類もリフォームの本、お金の本、照明の本などさまざま。

全て買うとなかなかの金額になるので、図書館やKindle unlimitedも利用しながら探しました。図書館には間取りや中古リフォーム、空調設備の本などしっかりした本が多く、Kindle Unlimitedには個人的なエッセイや、インテリア雑誌、ローンなどのお金にまつわる本が多くある印象でした。

実際に読んだ本の中から良かったなと思うものを紹介させてください。


1.家づくりの本たち

どんな家にしたいか、そのためにはどうすればいいかを考えるのに参考になった本です。

「暮らしが整う家づくり」

山内彩子さんの著書で、新築の家を建てられた経験を1冊にまとめられている本です。京都の恵文社さんで偶然見つけた1冊です。

前に暮らしていた家の不便さを分析した上で「どういう暮らしをしたいのかを考え、実際に建てて暮らすまで」それを間取りやイラスト、写真付きでわかりやすく書かれています。

建具などにもこだわっておられて、工務店の方に、こういう建具にしたいんですがと参考にお見せしたほど好きな家づくりの本です。

見た目だけの綺麗さを求めるのではなく、「家事が滞らない家、日常を楽しめる家」を追求されている姿に私もこんな家づくりがしたいと感じました。


「私の台所」

宝島社から出版されているタイトルの通り様々な人の「わたしの台所」を特集した雑誌です。エッセイストの麻生圭子さんや料理家のこてらみやさんなど、総勢11名の方の素敵な台所が集まっていて見応えたっぷりです。

料理は得意ではないですが台所が好きなわたしは目を輝かせて読みました。眺めるだけでも楽しい1冊です。



「住宅・インテリアの解剖図鑑」

松下希和さんの著書で、居心地の良い空間とは何か、居心地の良い空間にするためにはどうすれば良いのかについて書かれています。住宅のインテリアや家具について11人の女性デザイナーをモチーフに紹介されているのでその関係も面白く読ませていただきました。

例えばどんなキッチンにする?と聞かれてわたしが思いつくのは「カウンターキッチン」「個室になっているキッチン」「アイランドキッチン」などの形。それぞれ何がいいのかぼんやりとはわかっているつもりでしたが、いざ決めるとなると難しい。この本では様々な形式をわかりやすく図面を用いて教えてくれルので、自分に合ったものを選ぶ参考になります。



「中古住宅+リノベーションをお得に買う方法」

美馬攻之介さんの著書で、家を購入する前にぜひ読んでもらいたい1冊。中古住宅を買ってリノベーションをするのに知っておきたい情報がわかりやすくまとめられています。

わたしが「家を買う前に業者に見てもらう」を学んだのもこの本です。
家づくりの本でもあるけど、お金の本でもあります。



2.お金の本たち

家を建てるのに欠かせないお金のこと。自分たちがどれくらいのローンを組めるのか、どれくらいなら無理なく理想の暮らしができるようになるのかを考えるきっかけになった本。


「正しい家計管理」

こちらはひるねこBOOKSさんの紹介文をSNSで読んで買ってみようと思った一冊です。家を建てるのにはまず家計を知ることが大切だということを学んだ1冊です。

この一冊を読みながら、実際に自分の家の家計管理をしていくので先生に横についてもらっている気持ちになりました。家計を知ることで暮らしが見えてくる、漠然と不安だった将来のお金のことも見えてくると少し怖くなくなるな、と感じました。



「暮しの手帖別冊『お金の手帖Q &A』」

将来が不安だと囁かれている年金のこと、老後の蓄えのこと、今の社会制度のことをわかりやすくまとめてくれている一冊です。イラストレーターのkilldiscoさんのイラストが素敵で個人的には目にも嬉しい1冊でした。



3.インテリアの本たち

工務店の方に「こんな家にしたいんです」とお話しするときに好きなお部屋のスクラップを渡しました。普段から好きな雑誌を見て、それをぜひスクラップしてください。


「Casa BRUTUS特別編集 美しい家と暮らす。」

Kindle Unlimitedでも読めることがある「Casaシリーズ」家のインテリアや照明などについての雑誌も多く出版されています。このシリーズが大好きで眺めているだけで幸せになります。



「&Premium 居心地のいい部屋に、整える。」

「&Premium」は雑誌のデザインもとても洗練されていてページをめくるのが楽しい雑誌だなと思います。特にこの「くつろげる部屋に。整える。」が好きで何度も読んでいます。



さいごに

家づくりのおかげで久しぶりにこんなに本を読みました。住宅ローンやお金のことは、本である程度知っておくと実際に銀行などで話をするときにスムーズだと感じました。

また、今は情報が溢れていると言われますが、情報はあるものの、家を決めるときもローンを決めるときも全ての選択は自分たちでしなければならないのだと今回学びました。その決断の手助けになるものがこの本たちに詰まっていると思います。

私は暮らしの素敵な風景が載っている本や雑誌を読んで、「好き」をたくさん探しました。これは本当に家づくりにとても大切なことだったなあと感じています。皆さんもぜい好きをたくさん探してください。そして家族でそれを共有してもらえたらと思います。

最後まで読んでくださってありがとうございました。


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