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【メモ】ステーションワゴン・エステートのサイドビューを比較してみる

次期車候補になっているステーションワゴン・エステート。要するに全長を長くして荷室を広くとったハッチバックであるが、この車種のサイドビューはメーカーによってかなり異なる。今回は筆頭候補である、Audi A4 Avant、Volvo V60、Mini Clubman、スバル レヴォーグの4車種においてそのサイドビュー(横からの見た目)を並べて比較してみる。

Audi A4 Avant

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Avant・セダン共にフェイスリフトして精悍な顔つきになったA4。前出しされたフロントホイールによって、欧州車らしいスッキリしたシルエットとなっている。AudiのAvantボディはリアがわりと寝かされており、ステーションワゴンにありがちな”霊柩車感”をあまり感じないのも特徴。今回はサイドビューの比較だが、斜め前・後ろからの見た目も間延びしすぎずいい感じである。

Volvo V60

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V60においても、FFながらフロントオーバーハングが短くまとまっていて個人的に好みである。後ろの荷室部分がかなり大きくとられており、まさに”霊柩車感”を感じるところではある。A4がスポーティで軽快な印象だとすれば、こちらはいかにも荷物が沢山積めそうな”余裕”を感じる。

Mini Clubman

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クラブマンとCooperの5ドアはほとんど同じようなものだと思っていたが、顔つきから何からけっこう異なる部分が多いようだ。ステーションワゴンというよりは純粋なハッチバックに近いボディサイズだが、荷室が広そうなので候補とした。これまで挙げてきた車種たちのような、堂々としたサイズ感こそ感じないものの、どこを見ても”Mini”らしい丸みを帯びたデザインである。ブラックアウトされたホイールのうち、18インチはクラブマンのみのオプション設定らしい。可愛らしいMiniのデザインに、無骨で筋肉質な印象を加える。

スバル レヴォーグ

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フルモデルチェンジを遂げたレヴォーグ。外装はガラリと変わったが、ボンネットのダクト(インテーク?)や水平対向エンジンをモチーフとしたフロントデザインなどは健在である。先代もカッコよかったが、さらカッコよくなった。日本車らしくフロントオーバーハングは長めだが、ステーションワゴンにありがちなダラダラした長さを感じない。キャビンが広め(高め)にできているからか。いかにも質実剛健といったゴツゴツしたデザインがスバルらしい。

まとめ

個人的にレヴォーグがキている。先代のデザインも大好きだったし、SUVやミニバンに流れがちな市場の中、バリバリのステーションワゴンで勝負をかけてきたところに潔さを感じる。新しいアイサイトの性能には驚かされたし、日本車を選ぶならこれ以外の選択肢などありえない。ただ、先代にはラインナップされていた2リッターモデル(300馬力!)がないのが少し残念なところ。

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いろいろオプションを加えて総額が約440万円。カッコいいなあ。

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