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【日記】新しいLexus ISを見に行ってきた

 昨日、すなわち2020/11/05がLexusの新しいISのお披露目だった。新しいといっても、フルではないマイナーチェンジを終えたモデル。プラットフォームやらエンジンやらは前の型と同じらしい。YouTubeなんかに動画がいくらでもあるので、わざわざ見に行く必要があったのかと思われそうだが、実際に見てみるといろいろと思うところあった。強いものから箇条書きにすると以下

思ったより小さい

 ボディサイズは全長4710mm。BMW3(G20)から-5mm、Audi A4とは-50mm、Mercedes C-Classから+20mm。欧州の同セグメントのライバルたちと比べるとちょうど中間ぐらいか。決して大きくはないが、小さくもない。それなのになぜか、ちょっと寸詰まり感があるように感じた。例えば、BMWの3(G20)は同じFRだが、フロントオーバーハングが短い。なのでISとほぼ同じボディサイズながら、とても伸びやかに見える。

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こうやって同じ向き・角度で見比べてみると、けっこう違うんだなあ。

・意外と広いトランク

予習としてYouTubeで観た動画では、トランクが少し狭く感じた。実際に見てみると意外と広い。この車格だと、頑張ればロードバイクも載るらしい。特に強力な積載性を求めない自分にとっては、やっぱりセダンは魅力的。すぐに買えるわけじゃないけど、ちょっと嬉しい気持ちになった。

・鋭いスタイル

 これはLexus車すべてに言えることだけれど、エクステリアのデザインがやっぱり鋭い。特に今回大きく変わったリアまわりのデザイン。横一文字のテールランプはやっぱりカッコよくなかった。リアもそうだけれど、どのパネル・ラインを見ても妙にエッジがきつくて、慣れるまでは変に目を刺激するんだろうなあ。

・結論、思っていたのとちょっと違った

 買える・買えないは置いといて(いや買えへんけどな)、今回のIS、自分のイメージとはちょっと違ったクルマだった。といっても決してネガティブな印象は無い。試乗はしていないのでもちろんデザインと見た目の質感だけの話。内装の空気感は相変わらず上質だし、塗装は世界最高品質(Lexusの塗装は素晴らしい)、トータルでいうと間違いなく”カッコいい”。けれど。

 自分の中でドイツ御三家(特にBMW)が強すぎるんだろうな。それか単に輸入車信仰に浸っているだけか。



ところで、

 同じくマイナーチェンジを終えたAudi A4はやっぱりカッコいい。

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FFベースながらこの伸びやかさ。BMWのようなノーズの美しさはないが、ISで感じたような寸詰まり感はぜんぜん無い。

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フロント。サイドグリルの新しい意匠がちょっと煩く感じたが、ボディカラーを暗めの色でコンフィギュレーションしてみるとピッタリハマった。

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お気に入りがリアからの見た目。角の立ったデザインかと思いきや、実際に目にすると少し丸みを感じさせる。今回のアップデートでオプションに加えられたブラックスタイリングパッケージが良い仕事をしている。

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ほぼ必須なのになぜかオプション設定のマトリクスLEDヘッドライトや、カッコつけるために必須の18インチアルミホイールなどを足していくと、

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高え.......。

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