アサイゲルマニウムの海外進出

アサイゲルマニウムの取扱い会社のなかに、海外展開をしている会社がある。
その会社が自社のサイトに、僕のアサイゲルマニウムに関するブログ記事を英訳して載せたいという。しかも僕のプロフィールまで含めて作りたい、という提案があった。
こんなに光栄な話はない。もちろん承諾した。
完成したページは、以下のようである。
https://asaigermanium.com/dr-nakamura-atsushi/

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英語を日本語に訳して情報発信することは、僕の日常である。
しかし、その逆、僕の日本語の情報発信が、まさか英語に翻訳されることになろうとは、夢にも思わなかった。

しかし、僕のブログをよく英訳できたなぁ。
なるほど、医学的な情報については、日本語と英語のあいだで風通しがいいだろう。それは純粋に科学の話だから、翻訳によってニュアンスが損なわれることはない。
しかし当たり前の話だけど、僕は日本の読者に対して日本語で情報発信している日本人だから、僕の表現は極めて日本的で、翻訳不可能な表現もきっとあると思うんだ。
たとえば、以前、コロナウイルス対策として有機ゲルマニウムを勧める記事を書いた。その冒頭部分にこんな記述がある。
「ダイヤモンド・プリンセス、などと聞けば、僕とかもう少し上の世代はプリプリの『Diamonds』が頭の中に流れるんじゃないかな^^
いや、船内で足止めされている人のことを思うと、こういう冗談は言ってはいけないね。」
プリプリとか外人が聞いても意味不明やろ!って思うんだけど、英訳のほうを見ると、なんと、こんなしょうむない文章もちゃんと訳してた笑

有機ゲルマニウムが効くのは、当然、日本人に対してだけではない。
その有効性が広く知られれば、世界中の人に熱烈に支持されるはずだ。つまり、有機ゲルマニウム市場は未開のブルーオーシャンで、今後爆発的に売り上げが伸びる可能性がある。
僕の情報発信によって日本人のみならず、世界中の人が救われるとすれば、僕としてはこんなにうれしいことはない。
そういうことに貢献できるなら、いくらでも僕の文章を使ってください。

ただその際は、こういうふうに、企業さんからその旨の一言が欲しい。無断で使うわれるは、ちょっとね。
ある栄養素について調べていたとき、ある情報サイトに、昔のブログに僕が書いた文章がほぼ丸々使われていることに気付いた。
僕のブログをもとにして、語尾や表現をちょっと変えて、かつ、写真やグラフを入れてきれいにまとめていた。正直、文章だけの僕のブログよりも見やすかった。こういう"アレンジャー"みたいな才能のある人がいるんだね。
僕以外、誰も気付かないだろう。でも、僕にはわかる。
別に怒ったり不愉快になったりなんてしないよ。それどころか、ちょっとうれしかった。
中島らもが「パクられてこそ本物」って言ってたけど、「俺もいよいよ、パクられるようになったかぁ」と思ったな。

そのサイトは企業のではなくて個人がやっているサイトだから、ビューが増えればその分、その人に広告収入が入っていると思う。
一部キックバックでよこせ、とかケチくさいことは言わない。
ただ、パクる人に言いたいのは「できれば事前に僕に一言欲しい」のと、あとは「わかりやすくアレンジして、できるだけ多くの人に拡散してね」

そう、世界を少しでもよくするために、自分の生み出した何かが貢献できるとすれば、こんなにうれしいことってない。
有機ゲルマニウムは海外で全く知られていないわけではない。ただ、どちらかというと、"知る人ぞ知る"的な立ち位置で、知名度が高いとは言い難い。
ビタミンCを知らない人はほとんどいない。しかし、有機ゲルマニウムについては、知らない人の方がはるかに多い。つまり、実力に見合った知名度がないんだ。
この落差を縮めることに協力したい。僕の情報発信がその一助になるのなら、喜んで。

こういうちょっとした思いの蓄積で、世界は少しずついい方向に向かうと思うんだよね。