ワクチンとてんかん

「娘は生まれたときは健康そのもので、何一つ病気なんてありませんでした。ワクチンを打ったって何も問題なんてないだろうと思っていました。私がバカでした。
生後2か月のとき、初めてワクチンを受けました。病院から家に帰って来たとき、この子は別人になっていました。むずかって夜泣きを繰り返すようになりました。一週間ほどして、ときどきひきつけのように体をぴくぴくと震わせていることに気が付きました。とても細かいけいれんで頻度もそれほど多くはないのですが、その一部を動画に撮影することができました。翌日、子供の主治医にその動画を見せて、その症状がけいれんかどうかを尋ねました。私は母親としての直感で、これは普通じゃないと感じていました。しかし医者はうるさそうに「特に何ということはありません。胃酸が逆流しただけのことだと思います」
この子は私の最初の子供ということもあって、ワクチンでいろんな悪影響が生じることを知らなかった私は、医者の言葉をそのまま受け取るより他なく、心配することはないのだと思うようにしました。
一か月が経ち、けいれんの頻度がますます増えてきました。もはや主治医の「何でもない」という言葉を信じるわけにはいかなくなり、他院にセカンドオピニオンを聞きに行きました。その結果、自宅から2時間かかる子供病院にすぐに運ばれることになりました。私は怖くてたまりませんでしたが、この子のためだと思って気持ちを強く持とうと決めました。

病院では、検査に次ぐ検査、投薬に次ぐ投薬(けいれんを抑える薬を見つけるために)で、都合4日間入院しました。結果下った診断は、点頭てんかん。診断を下した神経科医に「ワクチンの影響でこういうふうになることはありますか?」と尋ねようとしたら、質問を最後まで言い終わらないうちに「ノー」と言われ、すぐ別の話を始めました。ここで危険な雰囲気を感じ取るべきでしたが、私は母親になってまだ2か月の未熟な新参ママで、医者に何か言い返そうにも医学的知識なんて何もないので、やはり医者の言うことを信じるより他ありませんでした。

さらに1か月が過ぎ、4か月目のワクチンを打つ日が来ました。病院には私の母にも同席してもらいました。というのは、私、今度こそワクチンを断ろうと思っていたからです。でも十分な知識もないものですから、医者を前にしてノーという勇気はありませんでした。小児科医に説得されて、結局またワクチンを打ちました。

数日後、これまでにないくらいひどいてんかんが起きました。しかも1回では終わりません。この日以後、毎日30分おきにひどいけいれん発作が起きるようになりました。一日に50回以上です。
いったい…いったいなぜ、健康そのものだった私の赤ちゃんが、たったの2か月でこんなことになったのでしょうか。

ここに至ってようやく、私も自分なりにいろいろと調べて、多くのことが分かりました。DTP(ジフテリア、破傷風、百日咳)ワクチンは小児の点頭てんかんの原因になることを知りましたし、ワクチン接種後によって脳組織の一部が壊死しそこがてんかんの発火点になることも知りました。

この子のてんかんを抑える唯一の方法は脳手術だということでした。「たとえ手術をしても成功するとは限らない」とも言われました。今や私は、この子が生きるか死ぬか、の大きな決断をしなくてはいけません。手術を受けるか受けないか、どちらの決断をしようとも、私の人生にも大きな影響があることでしょう。
結局私は、手術を受けさせることにしました。「ある程度大きくなるのを待ってから。少なくとも生後8か月以降が望ましい」ということだったので、この子が9か月のときに手術を行いました。
いまこの子は2才ですが、てんかんはありません。手術に耐えてよく頑張ったこの子をほめてあげたい気持ちです!とっても強くて素敵な子供なんです!」

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さて、みなさんは上記の話、どう思われますか?
最終的にお母さんが納得してるわけだから、めでたしめでたし、なわけで、外野がどうのこうのいう話ではないのかもしれないけど、ちょっとひとこと。
ワクチン被害者の声とかワクチンと疾患の因果関係を示す学術論文とかネット上にいくらでもあって、誰でも読むことができる。論文はたいてい英語だから、日本人が英語文献にアクセスできないのは仕方がないかもしれないけど、英語圏の人でも情報弱者っているんだな、と思う。「てんかんを治すには手術しかない」と言われたときに、医者を疑って「他に方法がないものだろうか」と情報を探そうとしなかったのが不思議だ。医者の言われるがままに手術してそれで治ったからよかったものの、悲惨な結果に終わる可能性も十分にあったわけで、上記の話を美談にしてはいけないと思う。

逆に、我が子のために必死になった日本人が、言葉の壁を越えて英語文献を渉猟し、そのおかげで手術を回避できた、というのが以下の話。
「生後6か月の男児の母です。ピクッとするけいれん発作が続くことから病院受診したところ、点頭てんかんと診断されました。けいれん発作は多いときで一日に40回以上ありました。これまでに10種類以上の薬を試しましたが効果はいまいちで、医師からは「右側頭葉の切開手術が必要」だと言われていました。他に何か治療法がないかと探し、CBDオイルにたどり着きました。
効果は劇的でした。オイルを内服し始めてから1週間程度でけいれんの回数がみるみる減っていき、最終的には完全になくなりました。けいれんは今も再発していません。けいれん発作が消失し脳波が正常になった息子を見て、主治医も驚いていました」

難治性てんかんの発作は後遺症を残すのではやく止めるべき、というのは多くの小児科医や神経科医の共通する認識だろう。しかし彼らがてんかんを止める手段は、薬か手術だけ。どの医者もCBDオイルのことを言わない。さらに言えば、ワクチンの副反応についても誰も言わないし、てんかんに対する栄養療法(ケトン食療法やビタミンB6、Eなど)についても誰も言わない。
医者が言わないんだから、患者が見つけ出すしかない。ネットの普及したこの時代、情報は万人に開かれている。医者の言いなりになっていちゃダメだよ。医者の僕が言うのも何だけど^^;

参考:みどりのわ http://www.greenzonejapan.com/midori/