出馬オファー

誰から、ということは明かせないが、兵庫県知事選への出馬オファーを頂いた。「先生、兵庫県知事選に出馬してもらえないでしょうか?」
ぶっ飛んだ話である。あまりにもぶっ飛んでいるので、初めてこの話を聞いたとき、声を出して笑ってしまった。しかし相手は至って本気である。
「先生が知事になれば、医師として、より発言力も強くなります。ワクチンの危険性を訴える声も多くの人に届きますし、子供たちのマスクを外してあげることもできます」
うーむ。確かに。一介の医師には不可能なことも、政治的な力があればできることは多々あるだろう。しかし、兵庫県知事選挙は7月18日。いくらなんでも、急すぎやしませんか?
「たとえ知事選がダメでも、10月には神戸市長選があります。知事選で名前と顔を広めておけば、市長選も有利になります」
立候補とかすごくお金がかかるのでは?
「お金は皆で集める予定です。立候補の先生には負担のかからないように考えています。もちろん、当会から出馬して欲しいというわけではなく、無所属で出馬されてもかまいません。ただ全力で支援させて頂くだけです。選挙の出馬手続きなども当会でします」
相手の本気が伝わる。どうしたものか。腕組んで考えてしまった。
「先生、できない理由を考えるのはやめましょう。とにかく、我々には今の日本を変える気持ちのある候補者が必要なんです。このままでは兵庫県も東京や大阪のようになります。支援金はいつまでも支払われず、多くの人々にワクチンが接種され、子供はいつまでもマスク着用を求められ、大多数の人々が貧困層に転落します。県民に生きる選択肢がないのは、民主主義において最悪の状態です」
国政を見ても、野党が機能していない。挙国一致で「コロナ怖い!切り札はワクチンしかない!ワクチンを打て!」ばかり。PCR検査やコロナワクチンのデタラメについてはほとんど言及されず、そもそもコロナの致死率が0.0%であることも触れられない。

兵庫県は、知事がこんな具合である。

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神戸市長も、ごりごりのワクチン推進派。コロナ脳の度が過ぎて、中高生にまでワクチンを打つと言い出した。

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若年者はコロナで誰も死んでいない。一体何のためのワクチンなんですか?

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とりあえず、ファイザー社のホームページの記載を読み、その上で中高生への接種が必要かどうか検討してください。
https://2s7utjvwhofpgk63asxkwadrtm-ac5fdsxevxq4s5y-www-pfizer-com.translate.goog/news/hot-topics/the_facts_about_pfizer_and_biontech_s_covid_19_vaccine?s=09#.YLWZaq8YtXo.twitter

と、ここでどれだけ訴えたところで、兵庫県や神戸市の方針はまず変わらないだろう。
こういう現状を見れば、確かに、いっそ自分が知事ならば、市長ならば、と思う。
掲げる選挙公約は、ひとつでいい。
「コロナ茶番を終わらせる」
このワンイシューでいい。PCRもやめさせるし、ワクチン接種もやめさせる。意味不明の緊急事態宣言を早急に終わらせ、経済をまわす。長らく不当な休業を余儀なくされた飲食店に支援金を出す。さらに、医者としての立場から、すでにコロナワクチンを打ってしまった人のデトックスにも取り組みたい
やりたいこと、やれることはたくさんある。しかし、同時に思うのは、全国の都道府県知事や市長らが、なぜ誰一人としてこういうことをしていないのか、ということである。
地方自治体のトップは全国で何十人もいる。真正のコロナ脳もいるだろうが、コロナ茶番に気付いている人も当然いるだろう。
行動を起こそうと思えば、すぐできるはずである。たとえば「うちの市ではPCRはやりません。コロナ詐欺の片棒を担ぐつもりはありません」そう宣言すればいい。しかしそういう具体的な行動をする人は誰もいない。
やはり、難しいんだと思う。
出しゃばった真似をする政治家は、“圧力”を受けることになる。圧力に屈さなければ、最悪殺されるだろうし、そこまでいかずとも、あらゆる手を使って政界を追われることになる。市民を真に思う政治家に、2期目はない

ああ、そうそう。本物がひとりいた。
この人は、「僕が市長になれば」の理想をすでに実践している。

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泉大津の南出賢一市長。ツイッターの投稿を見れば分かるが、この人は”気付いている”。そして、市民のことを真に考えた様々な施策を打ち出している。殺される可能性も覚悟のうえで。こういう賢者をトップに据えた市民こそ、幸せというべきだろう。

「で、先生、どうですか?出馬、ご検討いただけますか?」
うれしいオファーだけど、さすがに難しいです(笑)患者もいますし。
僕の役割は、情報発信に努めて、コロナの嘘に気付く人を一人でも多く増やすことだと思います。市民が変われば政治家も変わります。僕自身が政治家になるよりも、そのほうが早いと思うんですね。