謝罪をちゃんとしないと大きな損害につながる
謝る時は早めに徹底的に謝ることが大事です。
謝罪が遅れたことにより取り返しがつかないこともありますからね。実際に早めに謝罪しなかったことで辞めることになった、政治家や芸能人また部活動の監督などもいます。
謝罪をしないと大きな損害になる
早めの謝罪は損害を小さくすることにつながります。
だからこそ自分の非を素直に認めて、ちゃんと誠意ある謝罪をした方が良いと思うんですよ。ただそうは言っても実際のところ人は、自分のことを無意識で正当化してしまうので、「これくらいは問題ないだろう」と思ってしまうんです。
つまり謝るほどのことじゃないと勝手に考えてしまうんですよね。
そうやって取り返しがつかないレベルになった時に、遅れて謝罪するという羽目になります。
だからこそ小さなことでも素直に謝るというのは大事なことかなと。
謝らないとバッシング攻撃も収まらないですから。
これは何も政治家や芸能人に限った話じゃなく一般の人も同じです。恋人や親子関係、または会社の上司や取引先などの関係性でも大事なことだと言えます。
謝罪しなかったことで親子関係がずっとギクシャクしているなんてこともあるでしょうし、すぐに謝罪しなかったことで仕事で大きな損失が出て信用を失ってしまうこともあります。
だからこそ他人の感情に目を向けるのも大事なんですよ。
周りの意見をもっと素直に聞いて自分の意見に固執しないこと。
これが大事なんですが意外とこれを実践するのが難しいんですよね。だからこそ逆に人一倍、こういう部分に意識を向けることで誰よりも、信用できる人間になれるんじゃないかと思うんです。この辺りは出来ていない人が多いですからね。
信用を落とさない人間は「出来る人間」だと思われます。
ミスをしてもそのミスをすぐに取り返せる人間は、長期にわたって活躍できる人間になるでしょう。だから自分の感情を優先せずに、他人の感情に目を向けて、適切な行動をするというのも考えた方が良いかなと思うんです。
相手に配慮して謝罪する
それで謝罪をする時に大事なポイントがあります。
それは相手の気持ちを配慮することです。
どうしても「私はこう思って・・・」と言いたくなるのですが、自分の気持ちを述べてしまうと言い訳に聞こえてしまうんです。なので重要なのは相手の気持ちで被害に遭った人に対して、ちゃんと配慮ある謝罪をするのが大事なのかなと思うんです。
政治家や芸能人なら公の場で謝罪することも多いでしょう。
こういう場合だと自分を応援してくれる人に対して、ちゃんと謝罪の言葉を述べるべきだと思います。
政治家なら有権者、芸能人ならファンや事務所の人と言った具合に、被害に遭った人に向けて謝るのが効果的かなと。
そうやってとにかく相手を第一に考えることです。
それと相手によっては謝り方を変えるというのも大事なことです。
例えば精神的な距離が近いか遠いかで謝り方が変わります。近い人には相手の気持ちを配慮して、「あなたが怒る気持ちもわかります」と言って理解を示すほうが良いですが、遠い人には理解よりも自分の行動の反省を述べるほうが重要です。
街中で肩がぶつかった知らない人に対しては、すぐに「すいません。周りをあまり見て無くて・・・」と言ったほうが良いでしょうからね。
こういう人に「あなたが怒るのも無理ない」と言っても、「まずは素直に謝れよ!」と思われますから。
人によって謝り方を変える
ただ恋人との約束を破った時に謝ってばかりでは納得してくれません。
こういうケースでは相手の気持ちを理解することに徹底したほうが良いわけです。「約束破っていい加減でゴメン」と言っても、相手からすると「そんな見せかけの謝罪をされても・・・」と言われるかも知れません。
この場合は「自分のしたことで嫌な気持ちにさせてごめんね」と言ったほうが、相手も納得してくれやすいんです。
だから距離感で謝罪の仕方を変えるのも大事かなと思うんです。
後は男性なら論理的な解決策を述べるとか、女性にはとにかく共感を示すというのも大事です。
性別の違いで怒り方が違ってきますからね。
男性には「以後このようなことが無いように○○と言う対策をして、ミスがないようにします」という謝罪をする方が効果的で、気持ちに共感したところで「それで解決はどうするんだ!」と言われますから。だから論理的な解決策を述べるのは大事です。
一方で女性には「自分のこういう部分がダメでした。あなたが怒るのも無理のないことだと思います」と言うほうが、効果的で共感を示すことで許されることが多くなります。
もちろん人によってタイプは異なります。
男性でも共感してほしい人はいるし、女性でも解決策を述べてほしい人はいます。
なので最終的には目の前の人に合わせるのが重要です。
もしくは解決策も述べてさらに共感もするという、包括的な謝罪が良いかなと思いますね。
何者でもない僕をサポートしてくれるならあなたの気持ちに答えれるように、これからもコツコツ頑張っていきます。