公務員を辞めるまで#5
毎年9月に「来年も公務員続けるの?」と自分に指を向けて10年。地方創生、全国ヨーグルトサミット、シティプロモーション立ち上げ、広報おみたま改革、みの〜れ改革。一瞬たりとも気が休まることがない、充実した時間でした。
「10年あっという間だったな」。この先もあっという間に月日が流れてしまいそうで、10年先の自分が後悔しないだろうかと自問自答。自分に踏ん切りをつけるためにも「次、辞めるキッカケになるような出来事があったら決断しよう」と決めたら、すぐに来ました(笑)上司にその場で「公務員でいることの限界です。辞めます」と告げて、すぐに退職届を書きました。
同時に、尊敬する方々に「自分に何ができるか」「社会から必要とされるか」について相談に乗っていただきました。
その中の1人が、私がいま業務委託メンバーとしてお世話になっている株式会社カゼグミ代表取締役社長の鈴木高祥さん(すーさん)。「残りの人生、週5日縛られるような生き方しちゃダメですよ」「僕と水戸で一緒に面白いこと考えましょう。ゼッタイ楽しいですよ」。シビれました(笑)
起業して自分の思うようにやってみて、ダメだったらその時に転職しよう。10年先の自分が後悔しないようにやるだけやってみよう。
すーさんのおかげでそう考えられるようになって、不安が期待に変わりました。