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膝のアライメントとACL閾値の評価(前十字靭帯損傷閾値はニュートラルなアライメントにおいて最も高く、自重の5.1倍になり、アライメントが外反または内反になると、ACL損傷閾値はそれぞれ自重の2.2倍と2.1倍に低下した)

ACL(前十字靭帯)閾値の評価
Chaudhari&Andriachiは下肢モデルを利用して、膝のアライメントとそこから生じるACL(前十字靭帯)閾値を評価しました。

ここでいうACL閾値とは、膝関節が8°を超えて内側へ向かうか、または外側へ開くまでに、ACLが耐えられることのできる力の最大値を指します。

ACL損傷閾値はニュートラルなアライメントにおいて最も高い
Chaudhari&Andriachiのモデルによると、ACL損傷閾値はニュートラルなアライメントにおいて最も高く、自重の5.1倍になりましたが、アライメントが外反または内反になると、ACL損傷閾値はそれぞれ自重の2.2倍と2.1倍に低下しました。

言い換えると、膝関節で外反または内反モーションが起きている際は小さな力でACLが損傷し、極度の外反モーション時には、ACL損傷に先行して膝関節が内側に崩れている可能性があります。

膝関節の外反モーションはACLの損傷を予測し、それに先行することが示されており、女子バスケットボールおよびサッカー選手は男子と比べて、特に着地中とカッティング中に膝関節の外反モーションを大きく示す傾向があります。

したがって女子バスケットボールおよびサッカー選手は、これによってもたらされるACL損傷リスクが高いと考えられています。

#前十字靭帯 #ACL #膝関節 #アライメント
https://www.nakajimabonesetter.com/entry/blog/post-10425

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世界中の治療やトレーニングを研究してます。2013年1月,アスリートの治療に特化したNakajima整骨院を横浜市に開業。🇦🇹元SV Horn physio,柔道整復師,NASM-PES,NSCA-CPT,WFA Periodization Specialist,法政大学。

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