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SES学校:初心者編4 SES営業パターン

SES、SESと言っても実は3つのパターンが存在します。

1.人回しパターン(Partner to Partner)
パートナーの社員を、パートナーの案件に提案する
(いわゆるBP営業)
 
※BP=ビジネスパートナー
 -短期受注可能性:大
       =>タイミングが合えば即日マッチングできるため
 -拡大可能性:低
    =>アサインした要員の管理範囲に限界がくるため 
 -リスク:高 
   =>自社で要員の管理・調整がしづらいため

2.人借りパターン(Partner to Customer)
パートナーの社員を、自社のメイン顧客に提案する
(取引実績はあるけど社員を提案できていない)
 -短期受注可能性:低
  =>自社社員不在のため、提案体制を作りにくい
 -拡大可能性:高
  =>体制で提案できる可能性があるため
 -リスク:高
  =>自社で要員の管理・調整しづらいため

3.人出しパターン(Company to Customer)
自社の社員を、自社のメイン顧客に提案する

 -短期受注可能性:中
  =>案件数が限られるが自社社員中心の提案ができる
 -拡大可能性:高
  =>実績を積めば他案件に優先的にアサインしてもらえるため
 -リスク:低
  =>自社の社員が要員の管理・調整できるため

自分がやろうとしているSES営業がどのパターンかを認識したうえで
戦略・戦術を立てて活動しましょう!

じゃあ、まずは何からすればいいのか?・・・
それについては【一般編】でがっつり解説しています。

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