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SES学校:初心者編2 SESが成り立つ理由

 

本題に入る前に、まずIT業界の構造について解説します。
システムを利用したいユーザーが構造のトップにいます。いわゆる【エンド(ユーザー)】と言われるお客様です。
次に一次請け会社。エンドからシステム全体の構築を受注/請負う会社。
更に二次請け会社。一次請けから部分的にシステム構築を受注/請負う会社。更に更に三次請け/四次請け・・・とピラミッド構造になっています。
建設業界と非常に似ています。

本題の “SESが成り立つ理由” について。
一次請けの会社には、請け負った仕事を全て完成させるのに十分なエンジニアはおりません。
建設業界で例えると、一級建築士や現場監督や建築技術専門家はいますが
大工さんや電気工事をする人はいないようなイメージです。
ですので、必要となるエンジニアが在籍している二次、三次、、の会社に製造を委託したり、構築に必要なエンジニアをする募集する訳なんです。

この “必要なエンジニアを提案する=SES営業” と理解してください。

実際に要員を集めるタイミングとしては
 1.受注直後(初期メンバー:体制提案 - SE1名+PG2名募集とか)
 2.プロジェクト開始後(追加メンバー:追加提案 - PG1名とか)
です。

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