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SES学校:初心者編8 スキル表の読み方 サーバOS、DB、MW/ツール

人材を紹介する際に使うのが “スキル表(スキルシート)” です。
職務経歴書のエンジニア版と考えていただければ分かりやすいでしょうか。
各社それぞれで工夫したスキル表を作成するため、フォーマットがバラバラなのが紹介時にやっかいですが一般的に下記の項目が含まれています。

作業期間、プロジェクト名(どんなプロジェクトに携わったのか)以外の
4項目は何を意味しているのでしょうか?

1.役割規模
2.サーバOS・MW(ミドルウェア)/ツール・DB
3.言語
4.作業工程

2.サーバOS・MW(ミドルウェア)/ツール・DB
まず、Webアプリケーションは一般的に3台のサーバ(コンピュータで構成されています。
<3台の役割>
 1.Webサーバ:ユーザーがインターネットでアクセスする為の窓口
 2.アプリケーションサーバ:ユーザーの要求を処理
 3.DBサーバ:必要なデータを保持し、2の要求でデータ抽出/加工処理

そしてそれぞれのサーバ(コンピュータ)を動かすために3つのソフトが使われています。
 ①.アプリケーション
 ②.MW/ツール
 ③.OSソフト

その事を理解した上で下記の絵を見てください。

プログラムを書くのは2‐①で、その他は書くための周辺ツールということです。採用されたプログラム言語をガリガリ書けることはもちろん重要ですが周辺ツールも製品によって特長があるので、経験していると即戦力とみなされる、というわけです。

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