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フロンターレU12 – MIRUMAE.FC / チビリンピック全国大会2014予選リーグ第3戦

 新型コロナウイルスの影響を受けて、開幕が延期となっていた関東ユース(U-15)サッカーリーグ、関東ユース(U-13)サッカーリーグの日程が相次いで発表された。
 関東ユース(U-15)サッカーリーグは8月30日に開幕し、川崎フロンターレU-15は、横浜F・マリノス追浜と等々力第一サッカー場で対戦。関東ユース(U-13)サッカーリーグは、9月19〜22日のいずれの日かに第1節が行われ、川崎フロンターレU-13は、FC東京深川と対戦する。

そのときまで培ってきたチームの力を、どんなかたちで発揮するのか。フロンターレの選手たちがどんなプレーを重ねていくのか。また、川崎そだちで伝えることができればいいな、と思う。

http://www.kanto-cy.com/kanto-3shu/u15/2020/nittei.html

http://www.kanto-cy.com/kanto-3shu/u13/index.html

昔のノートからフロンターレアカデミーの試合を振り返る。第78回も2014年5月4日のチビリンピック全国決勝大会。第2戦の屋島FCジュニア戦に3-1で勝利した川崎フロンターレU-12は、東北代表のMIRUMAE.FCとの試合に臨んだ。


【川崎フロンターレU-12 チビリンピック全国決勝大会予選リーグ第3戦を vs MIRUMAE.FC】

5月4日(日)午前11時33分キックオフ 日産フィールド小机Bコート 12分×3ピリオド 8人制


第1ピリオド。フロンターレのメンバーは、GK1川合我空、最終ラインは右から7猪狩祐真、5松永竜之介、2鈴木康平、中盤は10戸水利紀、右に22石原央脩、左に9鈴木大登、前線には11戸澤龍人。




MIRUMAEは以下のようなメンバー。




立ち上がり、フロンターレは猪狩がエリア前に。シュートはGK1がさわり、左コーナーキックとなる。キッカー戸水が右足でボールを入れていくと、こぼれ球を拾った鈴木康平のシュートはバーに。2分、フロンターレは中央で前を向いた鈴木大登がシュートを放つこれが決まり、1-0。はやくもフロンターレが先制する。


4分にはフロンターレ、猪狩が右サイド、高い位置へ。クロスを入れると鈴木大登が頭で合わせるが、GK1がセーブ。立て続けにコーナーキックを得たフロンターレは右からは鈴木康平の左足、右からは戸水が右足でボールを入れていく。


8分には、戸澤が鋭いターンを見せて、エリア前に。シュートを打つが、GK1がセーブ。


9分にはさらにフロンターレ。右コーナーキックを得ると、キッカー鈴木康平がボールを入れるが、シュートには至らない。


しかし、セカンドボールを拾ったフロンターレ、10分には猪狩がドリブルでエリア右へ。シュートを打つと、これが決まり、2-0。追加点を挙げていく。


11分には鈴木大登のシュートで右コーナーキックを得ると、鈴木康平が入れたボール、頭で合わせたのは鈴木大登。3-0。フロンターレが突き放す。


直後にも猪狩祐真の右クロスに鈴木大登が頭で合わせるが、これは枠外。第1ピリオドは3-0でタイムアップとなる。



第2ピリオド。フロンターレのメンバーは、GK16青山海、最終ラインは右から15柴崎蒼、3田鎖勇作、キャプテンの6横澤悠馬、中盤は8茅野優希、右に21秋葉拡人、左に4松森創平、前線には13堀川洸。




MIRUMAEは次のようなメンバー。



立ち上がりから田鎖や横澤、青山を中心に相手にシュートを打たせないフロンターレ。攻撃面ではなかなか最後のところまではいけないが、機を見て茅野がミドルシュートを打つなど、揺さぶっていく。


3分にはセカンドボールを拾った堀川が、エリア内へドリブルで持ち込みシュートを打つとこれが決まり、4-0。


その後もうまくボールを動かし、MIRUMAEに流れをつかませずに時間を重ねていく。


10分には右コーナーキックを得るが、茅野が入れたボールはシュートには結びつかない。第2ピリオドはタイムアップとなり、4-0で第3ピリオドへ。


第3ピリオド。フロンターレのメンバーは、GK1川合我空、最終ラインは右から7猪狩祐真、5松永竜之介、キャプテンの6横澤悠馬、中盤は8茅野優希、右に10戸水利紀、左に9鈴木大登、前線には11戸澤龍人。




MIRUMAEは次のようなメンバー。




強風のなか始まった立ち上がりには、フロンターレ、エリア外右でフリーキックを得ると、戸水が右足で狙っていくが、これは枠はとらえられず。


しかし、3分、フロンターレは猪狩がエリア右へ。シュート性のボールをエリア内へ入れると、鈴木大登がさわり、ボールはゴールのなかへ。5-0。鈴木大登のハットトリックでフロンターレが突き放す。


6分には、右サイド高い位置で、エリア右へ向かう姿勢を見せた戸水が折り返すと、遠いサイドで鈴木大登が決めて、6-0。


コートチェンジを経てフロンターレは戸澤に代わり13堀川洸。


10分には、エリア前でフリーキックを得たフロンターレ。戸水が直接右足でシュートを打つ。するとGK1がはじきながらもさわったものの、ボールはゴールのなかへ。7-0。


直後には屋島FC、7のシュートのこぼれ球を10が決めて、7-1とするが、12分、フロンターレは鈴木大登がエリア右へ。シュートを打つとこれが決まり、8-1。


試合はタイムアップとなり、8-1。最後まで攻めの姿勢を見せたフロンターレは、予選リーグ2勝目を挙げることになった。


①3-0 ②1-0 ③4-1 計8-1

得点:鈴木大登5、猪狩祐真、堀川洸、戸水利紀(フロンターレ)


第1ピリオドのフロンターレのメンバー:1川合我空、7猪狩祐真、5松永竜之介、2鈴木康平、10戸水利紀、22石原央脩、9鈴木大登、11戸澤龍人



第2ピリオドのフロンターレのメンバー:16青山海、15柴崎蒼、3田鎖勇作、6横澤悠馬(c)、8茅野優希、21秋葉拡人、4松森創平、13堀川洸


第3ピリオドのフロンターレのメンバー:1川合我空、7猪狩祐真、5松永竜之介、6横澤悠馬(c)、8茅野優希、10戸水利紀、9鈴木大登、11戸澤龍人


(文中敬称略)






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