東京オリンピックについて
今回は土曜から始まった東京オリンピック、競泳についてちょっと書いていきたいと思います。
まず初日にいきなり大事件、400m個人メドレーで金メダル有力候補だった瀬戸選手が予選落ちしました。
いろいろとあった彼ですが、一応競技に復帰し、着実に競技力を戻していました。
しかし、結果は予選落ち、でした。
敗因は何だったのでしょうか?
これは本人もいっていまし言っていましたが、予選通過タイムの予測の見誤りだと思っています。
競泳のトップクラスの選手は自分の泳ぎを1秒以下で合わせることができるそうです。
そして、彼は自分が予選通過できるだろうと思っていたタイムとほぼ同じタイムで泳ぎました。
しかし、競泳で勝つための難しいところで、ランキングは他の選手の調子によって左右されます。
今回のオリンピックの競泳では、予選は夜、決勝は午前(だいたいの国際大会では午前に予選、午後に決勝があります)という変則スケジュールで、カラダの動きやすい夜に予選が行われ、また東京アクアティックセンターという泳ぎやすいプールであったこともあり、自己ベストを更新した選手が多数いたことが、敗因だと思います。
(女子100m背泳ぎでは予選でオリンピックレコードが3回更新されています)
まあ、過ぎたことはもう戻らないし、タラレバを言ってもしょうがないので、しっかり切り替えて次の種目につなげてほしいです。
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