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他人と自分を比べる。

"自分と他人を比べるべきではない"
そう言ったことはよく聞く言葉だが、他人と自分は比べるべきだと思います。

それは、価値観です。



比べること。

そもそも、比べるとは。

二つ以上のものを照らし合わせて、異同、優劣などを調べて明らかにする。
(goo辞書より)

ということで、照らし合わせて、その後、"何を見るか"が大事だと思います。

ここでは、「異同」「優劣」とあります。

私は、異同を比べることは大事だと思っています。




異同と優劣

私は、沖縄から上京しました。

沖縄では、沖縄から出たくないという人がいます。
そして、たまに「沖縄が好きだから。」と付け加える人がいます。

しかし、沖縄が好きなら外から沖縄をみて、その魅力に気付こうとすべきだと思います。


例えば、リンゴが1つあるとします。

このりんごの甘さ、香り、みずみずしさ、食感などに気づくためにはもう1つ以上りんごが必要です。

そこでの優劣は別として、
甘さはどうなのか?
香りはどうなのか?
みずみずしさはどうなのか?
食感はどうなのか?

それ他のりんごと比べて知ることで、そのリンゴの魅力を知ることができます。

これは"優劣"ではなく、"異同"です。

そのあとに、好きか嫌いかと"優劣"をつけるのです。




他人との比較

これらを含めて、他人と比べることは大事です。
ここでは、比べるをどう捉えるかによってその言葉の意味がかわってきます。

人の人生を比べて優劣をつけることは、そもそも何をもって良い悪いなのか曖昧なので、あまり意味がないことです。

人との価値観の異同を比べることが、自分の将来や学びに繋がるのだと思います。




最後に


ここであえて、比べるべきものを挙げるとすると。

「価値観」「文化」「思想」

この3つだと思います。

衝突するのも、分かり合うのも、この3つだと思います。

そこで
優劣まで進めば"衝突"
異同で止まれば"理解"

ただ、それだけの違いなのだと思います。

だが、この"それだけ"が、紙一重で難しいのもまた事実です。


今日もお立ち寄りありがとうございました! ではまた(^^)/!

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